arrows We2 Plusの主なデメリットとは?
「arrows We2 Plus(アローズ ウィーツー プラス)」は約6万円台という手頃な価格ながら、高い耐久性や独自機能を備えたミドルレンジスマホとして注目を集めています。
しかし、どんなにコスパが良いスマホでも、完璧な製品はありません。購入前に「自分にとって許容できるデメリットかどうか」を見極めることが、後悔しないスマホ選びのカギになります。
ここでは、arrows We2 Plusの主なデメリットを、実際のレビューや検証結果をもとに詳しく解説していきます。
ワイヤレス充電に非対応
arrows We2 Plusのデメリットとして最も多く挙げられるのが、ワイヤレス充電(Qi充電)に対応していない点です。
近年のミドルレンジスマホでもワイヤレス充電に対応したモデルは増えていますが、本機種は非対応です。自宅やオフィスでワイヤレス充電器を利用している人にとっては、ケーブルを毎回差し込む手間が戻ってしまうのは不便に感じるポイントでしょう。
また、カバンの中や車内でちょっと充電したいというシーンでも、ワイヤレス充電の手軽さを享受できません。ワイヤレス充電を「必須機能」と考える人は、この点をしっかり認識しておく必要があります。
重い3Dゲームの高画質プレイは難しい
arrows We2 Plusに搭載されているSnapdragon 7s Gen 2は、日常使いや動画視聴には十分な性能を発揮しますが、負荷の高い3Dゲームを高画質でプレイするにはやや非力です。
具体的な検証結果では、人気ゲーム「原神」を高画質設定でプレイした場合の平均フレームレートが約43.3FPSにとどまったという報告があります。カクつきを感じるシーンもあり、快適にプレイするには画質設定を下げる必要があるでしょう。
ゲームを頻繁に楽しむ人や、最新の3Dタイトルを最高画質で遊びたいという人は、ハイエンドモデルやゲーミングスマホを検討した方が無難です。
カメラ性能は普通〜やや不満が残る
arrows We2 Plusのカメラは、広角5010万画素と超広角800万画素のデュアル構成です。明るい屋外での撮影は問題なくこなせますが、いくつかの場面で弱点が見られます。
夜景撮影が苦手
暗所での撮影では、ノイズが目立ちやすく、細部の解像感が落ちるという声が複数のレビューで確認されています。夜間の街並みや室内の薄暗いシーンでは、期待したほどキレイに写らないことがあります。
ズーム撮影は非力
光学ズームに対応しておらず、デジタルズームに頼ることになります。そのため、遠くの被写体を拡大して撮影すると画質が大きく劣化します。
動画撮影時の手ブレ補正が弱い
動画撮影時の手ブレ補正は搭載されていますが、強力ではありません。歩きながらの撮影では映像が不安定になりやすく、スマホで動画をよく撮る人には不満が残る可能性があります。
肌色や発色に癖がある
一部の口コミでは、人物の肌色が実際より赤みがかったり、空の色が不自然に強調されたりするという指摘もあります。ただし、これは好みの分かれる部分でもあり、全員が気になるポイントとは限りません。
カメラ性能を重視する人、特に夜景や動画撮影をよく行う人は、このデメリットをしっかり理解したうえで購入を判断しましょう。
デザインがやや古臭いと感じる人も
arrows We2 Plusのデザインについては、一部のレビューで「やや古臭い」「最近のスマホと比べるとベゼル(画面枠)が太い」という指摘があります。
近年のスマホはパンチホールカメラや極細ベゼルが主流ですが、本機種は水滴型ノッチを採用しており、デザインのトレンドからはやや遅れを感じるかもしれません。
ただし、このデザインには実用面でのメリットもあります。耐久性を高めるためにフレーム部分を厚くしているため、落下時の衝撃に強くなっています。見た目よりも堅牢性を重視する人には、むしろ歓迎されるポイントでしょう。
付属品がほぼない
arrows We2 Plusのパッケージには、クイックスタートガイド程度しか同梱されておらず、充電器やUSBケーブル、イヤホンなどは付属していません。
近年のスマホではこの傾向は珍しくありませんが、「買ったらすぐに使える」と思っていると、いざ開封したときに「充電器がない!」と慌てることになります。
購入時には、別途USB PD対応の充電器とUSB Type-Cケーブルを用意する必要があります。また、保護フィルムやケースも別売りのため、これらを合わせて購入することをおすすめします。
Exliderやランチャーに慣れが必要な場合も
arrows We2 Plusの大きな特徴である背面センサー「Exlider(エクスライダー)」や、独自のホームアプリ「ランチャー」は、使いこなせば非常に便利な機能です。
しかし、これらの機能には慣れが必要という声もあります。Exliderは背面を指でなぞって操作するため、初めて使う人は思ったように操作できないことがあるようです。また、ランチャーは標準のAndroidランチャーとは操作性が異なるため、違和感を覚える人もいるでしょう。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえばむしろ便利に感じる機能でもあります。不安な人は、実際に店頭で触ってみて操作性を確認することをおすすめします。
バッテリー持ちは良いが充電速度は普通
arrows We2 Plusのバッテリー容量は5000mAhと大容量で、バッテリー持ちの良さは大きなメリットです。実際の検証では約15時間の連続使用に耐えたという結果もあり、1日は余裕で持つでしょう。
ただし、充電速度については「30分で約57%まで充電可能」という検証結果があり、決して遅くはありませんが、最新の急速充電対応機種と比べるとやや控えめな印象です。
急いでいる時にサッと充電したいという人には、やや物足りなく感じるかもしれません。
4年後80%バッテリー維持はメーカー主張
arrows We2 Plusの公式情報では、「4年後もバッテリー容量を初期の80%以上に維持」と謳われています。これは、バッテリー劣化が少ないことをアピールする魅力的なポイントです。
ただし、これはあくまでメーカーによる主張であり、実際の使用環境や使い方によって結果は大きく変わる可能性があります。充電の頻度や気温、使用アプリなどによって劣化速度は変わってくるため、この数字を過信しないようにしましょう。
長期間使い続けることを前提に検討する場合も、実際のユーザーレビューや長期的な評価が蓄積されるまでは、ひとつの参考情報として捉えておくのが賢明です。
健康機能はあくまで補助的な指標
arrows We2 Plusには「自律神経測定」機能が搭載されており、指をセンサーに当てるだけで簡易的に自律神経の状態をチェックできます。
この機能自体は非常にユニークで魅力的ですが、あくまで「補助的な指標」として捉えるべきです。医療機器ではなく、測定結果は医療診断に代わるものではありません。
健康状態に関する判断をこの機能だけで行わないよう、注意が必要です。
どうしても許容できないデメリットはある?
ここまでarrows We2 Plusのデメリットを中心に解説してきましたが、すべてのデメリットがすべての人にとって致命的というわけではありません。
たとえば、ワイヤレス充電を使ったことがない人にとっては、非対応でも何ら問題ありません。ゲームをほとんどしない人にとっては、ゲーム性能の低さは気にならないでしょう。
こんな人にはおすすめしにくい
- カメラの画質(特に夜景や動画)に強いこだわりがある人
- 原神などの重い3Dゲームを最高画質で楽しみたい人
- ワイヤレス充電を必須としている人
- 最新のトレンドデザインを重視する人
こんな人にはおすすめできる
- コスパの良いバランス型スマホを探している人
- バッテリー持ちと耐久性を重視する人
- 日常使い(SNS、動画視聴、Web閲覧)が中心の人
- 独自機能(Exlider、自律神経測定)に魅力を感じる人
購入前に確認しておくべきポイント
arrows We2 Plusを購入する前に、以下の点を必ず確認しておきましょう。
付属品は別途購入が必要
充電器やケーブルは同梱されていません。PD対応の充電器とケーブルを事前に用意しておきましょう。ケースや保護フィルムも別売りのため、必要に応じて同時購入を検討してください。
価格は変動する可能性がある
本記事執筆時点では約6万円台で販売されていますが、キャンペーンや時期によって価格は変動します。購入時には必ず最新の販売価格を確認しましょう。
実機を触ってみるのが一番確実
デザインの好みやExliderの操作感は、実際に手に取ってみないと分からない部分です。可能であれば、ドコモショップや家電量販店で実機を触ってみることを強くおすすめします。
よくある質問
Q. arrows We2 Plusで「原神」は遊べますか?
A. 遊べますが、高画質設定ではフレームレートが不安定になることがあります。画質設定を「中」または「低」に下げれば、ある程度快適にプレイできます。ただし、最高画質を求める人にはおすすめできません。
Q. arrows We2 Plusのカメラはきれいですか?
A. 明るい場所での撮影は良好ですが、夜景や暗所、ズーム撮影、動画撮影に関してはミドルレンジスマホの平均的なレベルです。「そこそこ写れば十分」という人には問題ありませんが、カメラ重視の人には物足りないでしょう。
Q. arrows We2 Plusはワイヤレス充電に対応していますか?
A. 非対応です。ワイヤレス充電を使いたい場合は、他のスマホを検討する必要があります。
Q. arrows We2 Plusのバッテリーは本当に4年持つのですか?
A. メーカーは「4年後も80%以上を維持」と謳っていますが、これはあくまでメーカーによる主張です。実際の使用環境によって大きく変わるため、過信は禁物です。
まとめ:デメリットを理解したうえで自分に合うか判断しよう
arrows We2 Plusは、価格に対してバランスの取れたスペックと独自機能、高い耐久性を備えた魅力的なミドルレンジスマホです。
しかし、ワイヤレス充電非対応やゲーム性能の限界、カメラ性能の妥協点など、確かにいくつかのデメリットが存在します。
重要なのは、「これらのデメリットが自分にとって許容範囲かどうか」を見極めることです。ゲームをしない人、ワイヤレス充電を使わない人にとっては、これらのデメリットはほとんど気にならないでしょう。
購入前に自分の使用目的と照らし合わせて判断することが、後悔しないスマホ選びの第一歩です。可能であれば実機を触り、Exliderの操作感やデザインを自分の目で確かめてみることをおすすめします。
arrows We2 Plusがあなたにとって「買ってよかった」と思える1台になるかどうか、この記事が判断材料のひとつになれば幸いです。

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