初めてのスマホ、または機種変更を考えている高校生のみなさん、何を基準に選べばいいか迷っていませんか?
「とにかく安い方がいい」「長く使える高性能なものが欲しい」「友達と同じiPhoneがいい」――人によって重視するポイントはさまざまです。さらに、学校のルールや保護者との契約の話も気になるところですよね。
この記事では、高校生がスマホを選ぶときにチェックすべきポイントを整理したうえで、おすすめの機種を紹介します。価格やスペック、キャリアの学割情報まで幅広くカバーしているので、あなたにぴったりの一台を見つけるための判断材料にしてください。
高校生がスマホを選ぶ前に確認したい5つのポイント
スマホは高額な買い物ですし、毎月の通信費もかかります。後悔しないためにも、まずは以下の5つのポイントをチェックしておきましょう。
1. 学校のスマホルールを確認する
これは最も重要です。学校によってはスマホの持ち込みが禁止されていたり、登校後に電源をオフにするルールがあったりします。せっかく買っても学校で使えないとなるともったいないので、購入前に必ず確認してください。
2. 予算を決める(本体代+月額料金)
本体代金が安くても、毎月の通信費が高いとトータルコストは大きくなります。「月々いくらまでなら払えるか」を保護者と相談しながら決めておくと、あとあとトラブルになりにくいです。
3. iPhoneかAndroidか
「友達がiPhoneだから」という理由だけで選ぶ人も多いですが、それぞれに特徴があります。iPhoneは操作がシンプルでアプリの品質が安定している一方、Androidは価格帯の幅が広く、自分好みにカスタマイズしやすいのが特徴です。
4. どんな用途で使うか
SNSや動画視聴がメインなのか、写真をたくさん撮りたいのか、ゲームも楽しみたいのか。用途によって必要なスペックが変わってきます。
5. どのキャリア(通信会社)を使うか
ドコモ・au・SoftBankの大手3キャリアのほか、楽天モバイルや格安SIM(ワイモバイル・LINEMO・UQ mobileなど)も選択肢に入ります。学割の有無や家族割との併用を考えると、保護者が使っているキャリアをそのまま継続するのがお得なケースも多いです。
高校生におすすめのスマホ6モデルを比較
それでは、実際におすすめの機種を紹介していきます。価格帯や特徴が異なる6モデルをピックアップしました。
1. iPhone SE(第3世代)
コスパ最強のエントリーiPhone
初めてのiPhoneにぴったりなのが、このiPhone SE(第3世代)です。4.7インチのコンパクトな画面は片手で操作しやすく、軽量(144g)なのでカバンやポケットに入れても負担になりません。
プロセッサにはiPhone 13と同じA15 Bionicを搭載しているため、価格のわりに処理性能が非常に高いのも魅力。SNSや動画視聴はもちろん、ゲームも快適に動きます。
メリット
- 新iPhoneの中で最も手頃な価格
- コンパクトで軽く、持ち運びしやすい
- A15 Bionicで性能は十分
- Touch ID(指紋認証)搭載でマスク着用時もロック解除がラク
デメリット
- 画面が小さめ(動画視聴にはやや不向き)
- ホームボタン式でデザインがやや旧型感あり
- バッテリー持ちは他の最新iPhoneより短め
向いている人
- 初めてのスマホ・iPhoneを探している人
- コスパを最重視する人
- コンパクトなサイズが好きな人
向いていない人
- 大きな画面で動画を楽しみたい人
- 最新のiPhoneデザインや機能にこだわりたい人
購入前の注意点
ストレージは64GB・128GB・256GBから選べます。写真や動画をたくさん撮るなら128GB以上がおすすめです。また、キャリアによって価格が大きく異なるので、Apple公式ストアとキャリア販売価格を比較してみてください。
2. iPhone 15
最新機能をバランスよく備えたスタンダードiPhone
「せっかく買うなら最新の機能が欲しい」という人には、iPhone 15がおすすめです。6.1インチの有機ELディスプレイは発色が美しく、動画視聴やSNSの投稿が楽しくなります。
Dynamic Island(画面上部のインフォメーション表示エリア)が搭載され、音楽再生中やタイマー設定中に便利な情報がひと目でわかるようになりました。また、充電端子がUSB-Cになったので、最新のMacBookなどと同じケーブルが使えるのもポイントです。
メリット
- 最新のiPhone機能を一通り使える
- カメラ性能が高く、写真・動画がきれい
- Dynamic Islandが便利
- USB-Cで充電の汎用性が向上
デメリット
- 価格が高め(iPhone SEより約2倍)
- iPhone 16と比べると最新ではない
向いている人
- 最新のiPhone機能を楽しみたい人
- カメラの画質を重視する人
- SNSや動画をよく使う人
向いていない人
- 予算を最優先する人
- コンパクトなサイズが良い人
購入前の注意点
ストレージは128GBからで、256GB・512GBもあります。Apple直営価格とキャリア価格を比較し、学割との組み合わせでどのくらい安くなるかも確認しましょう。
3. Google Pixel 8a
コスパ最強クラスのAndroidスマホ
Androidスマホをお探しなら、Google Pixel 8aは外せない選択肢です。6.1インチのディスプレイは見やすく、Google独自のプロセッサ「Tensor G3」を搭載しているため、処理性能も申し分ありません。
何より特筆すべきは、7年間のOSアップデートが保証されていること。高校生が使い始めて大学卒業まで、長く安心して使い続けられます。
カメラもPixelシリーズの売りで、特に夜景モードやポートレート機能は同価格帯のスマホと比べて高品質です。
メリット
- コスパが非常に良い
- カメラ性能が高い(特に夜景・ポートレート)
- 7年間の長期アップデート保証
- 軽量で持ち運びやすい
デメリット
- 日本でのサポート体制はAppleや国内メーカーよりやや弱い
- ブランドの認知度がまだ低い(周りに使っている人が少ないかも)
向いている人
- Androidがいいけど予算を抑えたい人
- カメラ性能を重視する人
- 長く同じスマホを使いたい人
向いていない人
- 日本メーカー製にこだわる人
- サポート体制を最重視する人
購入前の注意点
SIMフリーモデルとキャリアモデルで価格が異なります。また、日本版と海外版で仕様が違う場合があるため、購入時は日本向けモデルかを確認してください。
4. Galaxy A55 5G
大画面で動画を楽しみたい人に最適
6.6インチの大画面を備えたGalaxy A55 5Gは、動画視聴やゲームをメインで使う高校生にぴったりです。有機ELディスプレイで発色が鮮やかで、見るだけで楽しくなります。
バッテリー容量は5000mAhと大容量で、1日たっぷり使っても余裕があるのが嬉しいポイント。IP67の防水・防塵性能も備えているので、ちょっとした雨や水しぶきも安心です。
メリット
- 大画面で動画・ゲームが快適
- バッテリー持ちが非常に良い
- 防水・防塵対応(IP67)
- ミドルレンジにしては高性能
デメリット
- 重量が約213gとやや重い
- 片手操作が難しい(画面が大きい分)
- 持ち運びにはややかさばる
向いている人
- 動画視聴やゲームをよくする人
- バッテリー持ちを重視する人
- 大画面が好きな人
向いていない人
- 軽量なスマホが良い人
- 片手操作を重視する人
購入前の注意点
キャリアモデルとSIMフリーモデルで価格が異なるので、比較検討しましょう。重さがあるので、実際に店頭で持ってみてから決めるのがおすすめです。
5. AQUOS sense9
落としても安心!耐久性No.1の国産スマホ
「スマホをよく落とす」「部活で使うからタフなやつがいい」という人には、AQUOS sense9が最有力候補です。
日本メーカーSHARPの製品で、IP68の防水・防塵性能に加えて、MIL-STD-810H(米軍基準の耐久試験)に準拠した堅牢なボディを採用。衝撃や振動に強く、安心して持ち歩けます。
それでいて重量は約159gと軽量で、持ち運びの負担も少ないのが素晴らしいバランスです。
メリット
- 耐久性が非常に高い(防水・防塵・耐衝撃)
- 軽量(約159g)で持ち運びやすい
- 日本メーカー製で安心感がある
- 高性能なカメラを搭載
デメリット
- 性能はミドルレンジ(ハイエンドにはやや劣る)
- ブランドの認知度はAppleやSamsungより低い
向いている人
- よくスマホを落とす人
- アウトドアや部活で使う人
- 日本のメーカーにこだわりたい人
向いていない人
- ハイエンドのゲーミング性能を求める人
- ブランドイメージを重視する人
購入前の注意点
キャリア向けモデルとSIMフリーモデルで仕様が異なる場合があります。価格帯も確認しておきましょう。
6. Xperia 10 VI
イヤホンジャック搭載!音楽好きにおすすめ
音楽をよく聴く高校生に注目してほしいのが、Xperia 10 VIです。なんと、3.5mmイヤホンジャックを搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンがそのまま使えます。
6.1インチのディスプレイは見やすく、重量も約159gと軽量です。IP68の防水・防塵性能も備えているので、ちょっとした水濡れも安心。日本メーカーSONY製という点も信頼感があります。
メリット
- 3.5mmイヤホンジャック搭載(有線イヤホンが使える)
- 軽量で持ち運びやすい
- 防水・防塵性能(IP68)
- 日本メーカー製で信頼できる
デメリット
- 性能はミドルレンジ(ハイエンドには劣る)
- カメラ性能はハイエンド機に比べると普通
向いている人
- 音楽をよく聴く人(有線イヤホン派)
- 軽量なスマホが良い人
- 防水性能を重視する人
向いていない人
- ハイエンドのカメラ性能を求める人
- ゲームを快適に楽しみたい人
購入前の注意点
イヤホンジャックはSIMフリー版に搭載されている場合があります。キャリア向けモデルと仕様が異なる可能性があるので、購入前に確認してください。
高校生のスマホ代を抑える方法
スマホ本体の価格も気になりますが、毎月の通信費も大きな負担です。ここでは、高校生がスマホ代を賢く抑える方法を紹介します。
学割を活用する
各キャリアでは、高校生以下の年齢を対象にした学生割引(学割)を提供しています。適用される割引額や条件はキャリアによって異なるため、契約前に必ず確認しましょう。
- ドコモ:「ドコモ学生割引」で月額料金が割引
- au:「学割 au」で月額料金が割引
- SoftBank:「学生プラン」で月額料金が割引
- 楽天モバイル:年齢制限なしのプランもあり
学割は保護者のプランと家族割を併用できるケースが多いので、保護者が使っているキャリアをそのまま継続するのがお得な場合がほとんどです。
本体価格は「実質負担額」に注意
「0円スマホ」「実質無料」といった広告表現には注意が必要です。これらは多くの場合、毎月の分割代金が月額料金に上乗せされているだけで、実質的には支払っていることになります。
総支払額(本体代+月額料金×契約月数)をしっかり計算してから契約するようにしましょう。
よくある質問
Q1. 高校生にiPhoneは必要ですか?
必須ではありません。iPhoneは操作がシンプルでアプリの品質が安定しているため、初めてのスマホには向いていますが、Androidでも十分に使いこなせます。予算や好みで選んで大丈夫です。
Q2. AndroidとiPhone、どっちがいいですか?
- iPhone:操作がシンプル/アプリの品質が安定/友達とLINEやAirDropがスムーズ
- Android:価格帯の幅が広い/自分好みにカスタマイズしやすい/Googleサービスとの連携が強い
友達と同じiPhoneでなければ困ることはほとんどありません。自分の使いやすさや予算を優先して選びましょう。
Q3. 月々のスマホ代はいくらくらいかかりますか?
データ容量やプランによって大きく異なりますが、学割を適用した場合、月額3,000円〜5,000円程度が一つの目安です。ただし、本体代金の分割払いが含まれる場合はさらに高くなります。
Q4. 格安SIMは高校生でも使えますか?
はい、使えます。ただし、格安SIMは基本的にデータ通信のみ(通話は別途オプション)のプランが多いので、通話もよく使う場合はプランをよく確認してください。また、一部の格安SIMは年齢制限がないため、学割より安くなることもあります。
Q5. いつスマホを買うのが一番お得ですか?
新モデルが発売されるタイミング(例:iPhoneは毎年9月頃)の前後は、旧モデルが値下がりする傾向があります。また、各キャリアの決算期や大型連休前後にキャンペーンが行われることも多いので、タイミングを狙ってみるのも手です。
まとめ:自分に合った一台を選ぶために
高校生にぴったりのスマホを選ぶには、学校のルール・予算・用途・キャリアの4つをバランスよく考えることが大切です。
今回紹介した6モデルの特徴を改めて整理すると――
- iPhone SE(第3世代):コスパ最強の入門iPhone
- iPhone 15:バランスの良いスタンダードiPhone
- Google Pixel 8a:コスパ最強のAndroid
- Galaxy A55 5G:大画面で動画を楽しみたい人向け
- AQUOS sense9:耐久性No.1の国産スマホ
- Xperia 10 VI:音楽好きにおすすめの国産スマホ
スマホは長く使うものです。価格だけで決めるのではなく、自分がどんな使い方をしたいのか、何を重視するのかをじっくり考えて選んでください。
最終的には、実際に店頭で手に取ってみることが一番の近道です。気になるモデルがあったら、ぜひ実機を触ってみてくださいね。
高校生のスマホ選びで、少しでも迷いが減りますように。

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