「コスパが良い」と話題のiPhone SE(第3世代)。確かに価格は魅力的ですが、その分、いくつかの妥協点があるのも事実です。購入を検討するなら、メリットだけでなく「どんなデメリットがあるのか」をしっかり把握しておくことが、後悔しないための第一歩です。
この記事では、iPhone SE(第3世代)のデメリットを徹底的に解説します。具体的にどこがどう不便なのか、どんな人に向いていないのかを整理しました。購入前に、ぜひ最後までチェックしてみてください。
iPhone SE(第3世代)の主なデメリット5選
一口にデメリットと言っても、気になるポイントはさまざま。ここでは、特に購入前に知っておくべき代表的なデメリットを5つに絞って詳しく解説します。
1. バッテリー持ちが良くない
iPhone SE(第3世代)で最も多く指摘されるのが、バッテリーの持ち時間の短さです。Apple公式サイトによると、ビデオ再生時の最大駆動時間は約15時間。これは、上位モデルと比較すると明らかに短めの数値です。
実際のユーザーからも、「朝フル充電しても、夕方にはバッテリーが残りわずかになる」「動画をちょっと見ただけで減りが早い」といった声が多く聞かれます。バッテリー容量が約2,007mAhとコンパクトなボディに合わせて小さめなのが主な原因です。
- 特に気になる人:動画をよく見る人、ゲームを頻繁にプレイする人、外出先でスマホをヘビーに使う人
- こういう人は問題になりにくい:主に電話やメール、SNSのチェックが中心のライトユーザー
2. デザインが旧モデルとほぼ同じ
iPhone SE(第3世代)は、2017年に発売されたiPhone 8とほとんど同じデザインを採用しています。そのため、「せっかく新しく買ったのに、昔のスマホを使っているように見える」「新しさや所有感が味わえない」と感じる人も少なくありません。
具体的には、以下のような点が旧モデルと変わりません。
- 上下に大きなベゼル(額縁)がある
- ホームボタン(Touch ID)がそのまま
- 4.7インチの液晶ディスプレイ
最新のiPhoneは画面いっぱいにディスプレイが広がっているので、どうしても「時代遅れ」な印象を持たれがちです。デザイン性や所有する喜びを重視する人には、大きなデメリットになるでしょう。
3. カメラの性能に制限がある
iPhone SE(第3世代)のカメラは、1,200万画素のシングルレンズです。画質自体は悪くありませんが、上位モデルと比べると以下のような制限があります。
- 望遠・超広角レンズがない:ズーム撮影や広い範囲を写す写真が苦手
- ナイトモードに非対応:暗い場所での撮影に弱い
- ポートレートモードは人物のみ:ペットや物には対応していない(深度コントロールは可能)
例えば、夜景をきれいに撮りたい、背景をぼかした本格的な写真を撮りたいという場合には、物足りなさを感じるでしょう。
4. ディスプレイの性能が低い
画面の大きさだけでなく、ディスプレイの性能自体も上位モデルに見劣りします。iPhone SE(第3世代)は「Retina HDディスプレイ」という液晶パネルを採用していますが、これは有機EL(OLED)ディスプレイと比べると以下の点で劣ります。
- 発色やコントラストが控えめ:黒の表現が深くない
- 明るさが最大625ニット:屋外の直射日光下では見づらいことがある
- ProMotion(120Hz駆動)非対応:スクロールやアニメーションが滑らかではない
動画をよく見る人や、ゲームをする人にとっては、この差はかなり大きいです。最新のiPhoneと並べて比べると、その違いは一目瞭然です。
5. MagSafeに対応していない
MagSafeとは、Appleが提供するワイヤレス充電やアクセサリーを磁石でくっつける仕組みのことです。iPhone SE(第3世代)は、ワイヤレス充電(Qi規格)には対応していますが、このMagSafeには非対応です。
そのため、以下のような不便があります。
- MagSafe対応の充電器で「カチッ」とくっつける急速充電が使えない
- MagSafe対応のケースやカードホルダーなどが使えない
もちろん、非対応のアクセサリーを使えば問題ないのですが、Apple製品のエコシステムを楽しみたい人にとっては、ちょっと残念なポイントです。
iPhone SE(第3世代)のその他のデメリット
上記の5つ以外にも、知っておきたいデメリットがいくつかあります。
画面が小さくて操作しづらい
4.7インチという画面サイズは、片手操作にはとても便利です。しかし、その反面、ゲームやタイピング、動画視聴にはやや窮屈です。
特に、指が大きな人や、細かい文字を大きく表示したい人には、ストレスに感じるかもしれません。最新の6インチ台のスマホに慣れている人は、かなりコンパクトに感じるはずです。
イヤホンジャックがない
iPhone SE(第3世代)には、3.5mmのイヤホンジャックが搭載されていません。有線イヤホンを使いたい場合は、別途「Lightning – 3.5mmイヤホンジャックアダプタ」を購入する必要があります。
ストレージの選択肢が限られている
ストレージ(データを保存する容量)は、64GB、128GB、256GBの3種類から選べます。しかし、最近のアプリや写真・動画のファイルサイズは大きいため、64GBモデルはすぐに容量不足になる可能性が高いです。
これらのデメリットはどんな人に響くのか
ここまで見てきたデメリットは、万人に当てはまるわけではありません。どんな人が特に気にすべきかをまとめました。
- バッテリー持ち:スマホをよく使う人、1日中持ち歩く人
- デザイン:新しいもの好きな人、所有感を重視する人
- カメラ:夜景や本格的な写真を撮りたい人
- ディスプレイ:動画やゲームを楽しみたい人
- 画面サイズ:大画面で操作したい人
- MagSafe:Appleのアクセサリーを揃えたい人
つまり、「とにかく安くiPhoneが欲しい」「電話とメールができれば十分」「コンパクトなサイズが好き」という人には、これらのデメリットは許容範囲と言えるでしょう。
どうしても気になるなら他のiPhoneも検討しよう
「やっぱりデメリットが気になる」という場合は、他のiPhoneも選択肢に入れてみてください。例えば、以下のモデルはiPhone SE(第3世代)と比較して、上記のデメリットが大幅に改善されています。
- iPhone 13:バッテリー持ちが良い、デュアルカメラ、有機ELディスプレイ
- iPhone 14:さらにカメラ性能が向上、バッテリーも長持ち
- iPhone 15:最新モデル、ダイナミックアイランド、USB-Cポート
もちろん価格は上がりますが、その分、満足度も高くなるでしょう。自分にとって何が最優先なのかを考えて選ぶことが大切です。
よくある疑問(Q&A)
Q. バッテリーは1日持ちますか?
A. ライトユーザー(メール、SNS、通話が中心)であれば、1日は十分に持つことが多いです。しかし、動画視聴やゲーム、GPSを使うようなヘビーユーザーは、夕方には充電が必要になる可能性が高いです。
Q. ゲームは快適に動作しますか?
A. プロセッサには最新クラスのA15 Bionicが搭載されているため、動作自体はとても快適です。ただし、画面が小さいため操作しづらく、迫力に欠ける点がデメリットになります。
Q. カメラはSNSに投稿する程度なら十分ですか?
A. はい。明るい場所での撮影や、人物のポートレート撮影はきれいに撮れます。しかし、ズームや夜景、超広角での撮影はできないと思っておいたほうがいいでしょう。
まとめ:デメリットを理解したうえで自分に合うか判断しよう
iPhone SE(第3世代)は、間違いなくコストパフォーマンスに優れたiPhoneです。しかし、その代わりに「バッテリー持ちの悪さ」「旧型デザイン」「カメラ性能の制限」「ディスプレイの質」「MagSafe非対応」といった、いくつかのデメリットが存在します。
この記事で紹介したデメリットを一つひとつ確認し、「自分はそれでも許容できるか?」という視点で検討することが、後悔しない買い物の秘訣です。
もしデメリットが許容できない場合は、予算と相談しながら他のiPhoneモデルも検討してみてください。
どちらにせよ、iPhone SE(第3世代)のデメリットを正しく理解したうえで、自分にとって最適な一台を選びましょう。

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