スマートフォンを選ぶとき、気になるのが「どのくらいサクサク動くのか」という点ですよね。
特に、予算を抑えたいけれど、動作の遅さはちょっと不安……という方も多いのではないでしょうか。
今回は、シャープのエントリーモデル「AQUOS wish4」のAntutuベンチマークスコアを中心に、その実力を解説していきます。
この記事を読めば、AQUOS wish4の性能がどのレベルなのか、そして自分の使い方に合っているのかが判断できるようになります。
AQUOS wish4のAntutuスコアはどのくらい?
結論からお伝えします。
AQUOS wish4のAntutuベンチマークスコア(Ver.10)は、おおむね36万点から38万点台という結果が出ています。
具体的には、以下のようなスコアが確認されています。
- 約359,000点
- 約378,000点
- 約381,000点
このように、計測条件によってスコアにはややバラつきがありますが、37万点前後が目安と考えてよいでしょう。
ちなみに、同じシリーズの前モデルとなる AQUOS wish3 のスコアは約34.5万点(Ver.10)だったので、wish4は少しだけパワーアップしていることが分かります。
このスコア、実はどういう意味?
Antutuスコアは、スマホの総合的な処理性能を数値化したものです。
スコアが高いほど、ゲームや動画編集などの負荷が高い処理をスムーズに行えるとされています。
では、37万点前後というスコアは、実際の使用感でいうとどの程度なのでしょうか?
日常使い(SNS・ネット・動画視聴)は快適?
AQUOS wish4のスコアは、日常的な使い方であれば十分に快適なレベルです。
- Twitter(X)やInstagramのスクロール
- YouTubeやNetflixの動画視聴
- ニュースアプリの閲覧
- LINEやメールのやりとり
こうした用途であれば、ストレスを感じることはほとんどないでしょう。
Antutuスコアが30万点を超えていれば、一般的なアプリの動作はスムーズだと言われています。AQUOS wish4はそれを余裕でクリアしています。
ゲームはどこまで遊べる?
ここが一番気になるポイントかもしれません。
37万点前後というスコアは、3Dグラフィックを多用する高負荷なゲームにはやや心もとないのが正直なところです。
- 『原神』のような美麗なオープンワールドゲーム
- 高画質設定のFPS(シューティング)ゲーム
こういったタイトルを快適に遊ぶには、もう少しハイスペックなモデルがおすすめです。
一方で、以下のようなゲームは問題なく楽しめるでしょう。
- 『パズル&ドラゴンズ』
- 『モンスターストライク』
- 『Pokémon GO』
- カジュアルなパズルゲームやクイズゲーム
軽めのゲームや、グラフィック設定を下げれば遊べるタイトルが中心と考えておくとよいでしょう。
なぜこのスコアになったのか?搭載プロセッサを解説
AQUOS wish4のスコアを語るうえで欠かせないのが、搭載されているプロセッサ(SoC)です。
AQUOS wish4には、MediaTek Dimensity 700というチップが採用されています。
このプロセッサは、エントリー〜ミドルレンジ向けのモデルでよく使われており、省電力性と価格のバランスが特徴です。
ちなみに、前モデルのAQUOS wish3も同じDimensity 700を搭載していました。
そのため、ベンチマークスコアが大きく跳ね上がることはありませんでしたが、wish4ではメモリやストレージ周りの最適化などで微増していると考えられます。
エントリーモデルとして見たときの評価
AQUOS wish4は、3万円台前半から購入できるエントリーモデルです。
その価格帯を考えると、37万点前後のAntutuスコアは十分妥当な性能だと言えます。
他の価格帯と比較してみる
比較対象として、ハイエンドモデルの SHARP AQUOS R9 のAntutuスコア(Ver.10)は約124.8万点です。
この差を見ると、AQUOS wish4のスペックが「ハイエンドには敵わない」のは明らかですが、価格が3分の1以下であることを考えれば納得できる性能差でしょう。
こんな人におすすめ
- とにかく予算を抑えたい
- SNSや動画視聴がメインの使い方
- スマホを落としたり水に濡らしたりしがち(耐衝撃・ハンドソープ洗浄対応)
- 初めてのスマホや、サブ機として使いたい
こんな人には向かないかも
- 最新の3Dゲームを高画質で楽しみたい
- 動画編集や重たいアプリを同時に動かしたい
- ベンチマークスコアを最優先にしたい
よくある疑問に答えます
Antutuスコアはバージョンによって変わるの?
はい、変わります。
Antutuはアップデートによって採点方法や基準が変わることがあります。
そのため、Ver.9のスコアとVer.10のスコアを単純に比較することはできません。
今回ご紹介したスコアはすべてVer.10のものなので、同じバージョン同士で比較するようにしてください。
AQUOS wish3とどれくらい違うの?
先述の通り、Antutuスコアはwish3(約34.5万点)からwish4(約37万点)で約2〜3万点上がっています。
体感的には「わずかに動作が軽くなった」程度で、劇的な進化というよりは安定した進化といった印象です。
その代わり、wish4では6.6型の大型ディスプレイや5Gへの対応、ハンドソープでの洗浄対応など、ベンチマーク以外の部分で進化を遂げています。
このスコアで5G通信は快適?
プロセッサの性能と通信速度は別物です。
AQUOS wish4は5Gに対応しており、通信速度そのものは快適に利用できます。
ただし、5G通信をフルに活用するには、対応したキャリアのプランやエリアであることも確認しておきましょう。
まとめ:スコアだけで判断しないで
AQUOS wish4のAntutuスコアは、エントリーモデルとしては標準的で、日常使いには十分な性能です。
ゲーム好きには物足りないかもしれませんが、価格、耐久性、5G対応といったトータルバランスで見ると、十分に魅力的な一台です。
ベンチマークスコアはあくまでひとつの判断材料です。
- 自分がスマホで何をしたいのか
- どのくらいの予算なのか
- どんな機能を重視するのか
それを踏まえたうえで、AQUOS wish4 があなたにとってベストな選択肢かどうか、じっくり検討してみてください。
また、よりハイスペックなモデルが気になる方は、SHARP AQUOS R9 などの上位モデルと比較してみるのもよいでしょう。
スペックだけでなく、実際の使い心地や自分の生活スタイルに合うかどうかが、何より大切です。

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