布でスマホスタンドを手作りしたい。そう思って検索してみたものの、レシピが多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまったことはありませんか?
結論から言うと、今あなたが選ぶべきは「ぬくもり(ブティック社)」と「ブラザー(ソーイングオアシス)」の2つの公式レシピです。そして、なんとぬくもりは2026年8月31日をもってサービスを終了します。つまり、このレシピを公式サイトで見られるのは、今のうちだけなんです。
この記事では、実際に私が両方のレシピを比較しながら検証した結果をもとに、あなたの目的にぴったりのレシピがどちらかをハッキリさせます。さらに、せっかく作ったのに「スマホが立たない…」という失敗を防ぐコツや、初心者がつまずきがちな材料選びのポイントまで、たっぷりお伝えしていきますね。
ぬくもり(ブティック社)のレシピってどんなもの?
まずは、2026年8月31日にサービス終了が発表された「ぬくもり」のレシピから見ていきましょう。
ぬくもりは、ブティック社が運営するハンドメイド情報サイトで、多くの初心者さんが参考にしてきた老舗的な存在です。2026年7月30日にサービス終了が公式発表されました(出典:ぬくもり公式サイト、https://nukumore.jp/ 、2026年7月30日)。
このレシピの特徴は、コンパクトでとにかく可愛いこと。使う布のサイズは19cm×25cmと、ハギレでも十分作れる大きさです。タッセルを付けるアレンジが紹介されているのも、ぬくもりならではのポイントですね。
推奨されている材料は以下の通りです。
- 本体用の布(19cm×25cm)
- 接着芯(バイリーンAM-W3が指定)
- 手芸わた(種類は特に指定なし)
- タッセル(お好みで)
ただ、気になるのは完成サイズが公式には公表されていないこと。実際に作ってみた人の口コミを見ると「思ったより小さかった」「スマホが横向きにしか置けなかった」という声も少なくありませんでした。
ブラザー(ソーイングオアシス)のレシピは安定感重視
一方、ブラザー工業株式会社が運営する「ソーイングオアシス」のレシピは、実用性を徹底的に考え抜かれた設計です。
こちらのレシピで使う布のサイズは26cm×34cmと、ぬくもりよりひと回り大きめ。完成サイズの目安は「高さ14cm×横16cm×奥行20cm」と公式で明示されています(出典:ブラザー工業株式会社「ソーイングオアシス」、https://sewing-oasis.brother.co.jp/recipe/detail?rid=26 )。
特に注目したいのが、ペレット(プラスチック製の小さな粒状の重し)を使うという点。さらに、充電ケーブルを掛けられるタグが付いているのも、このレシピの大きな特徴です。動画を見ながら充電したい人には、まさに理想的な設計と言えるでしょう。
推奨材料は以下の通りです。
- 本体用の布(26cm×34cm)
- 接着キルト綿(薄手)
- ペレット+綿(またはハギレでも可)
2大レシピを徹底比較!どっちを選ぶべき?
ではここで、2つのレシピを項目別に比較してみましょう。
| 比較項目 | ぬくもり(ブティック社) | ブラザー(ソーイングオアシス) |
|---|---|---|
| 本体布サイズ | 19cm × 25cm | 26cm × 34cm |
| 完成サイズ目安 | 公表なし | 高さ14cm × 横16cm × 奥行20cm |
| 推奨芯材 | 接着芯(バイリーンAM-W3) | 接着キルト綿(薄手) |
| 推奨詰め物 | 手芸わた(種類指定なし) | ペレット+綿(またはハギレ) |
| 特徴的な付属品 | タッセル(オプション) | 充電ケーブル掛けタグ |
| 対応デバイス | スマホ・ゲーム機 | スマホ・ゲーム機・小型タブレット |
| 情報公開元 | ブティック社(2026年8月31日サービス終了予定) | ブラザー工業株式会社 |
この表を見ると、どちらが「正解」というわけではなく、あなたの使い方で選ぶべきだということがわかります。
こんな人には「ぬくもり」レシピがおすすめ
- とにかく可愛い仕上がりを重視したい
- 置き場所があまり広くない
- ハギレで手軽に作りたい
- タッセルなどのアレンジを楽しみたい
こんな人には「ブラザー」レシピがおすすめ
- スマホが絶対に倒れてほしくない
- 動画視聴や充電しながら使いたい
- タブレットも立てられるようにしたい
- 安定感を最優先したい
初心者がハマりがちな「スマホが倒れる」問題、その原因はここにある
さて、ここからが本当に大切な話です。
SNSやQ&Aサイトで「布スマホスタンドを作ったけど、スマホが立たなかった」という相談を本当にたくさん見かけます(X、Pinterest、Yahoo!知恵袋などで確認、2026年8月19日時点)。
その原因、実は詰め物と溝の作り方にあります。ユーザーさんたちの声を集計してみると、失敗の大半は以下の2パターンでした。
原因1:詰め物が軽すぎる
「手芸わただけを入れたら、全く安定しなかった」という声が複数ありました。手芸わたは軽くてふわふわしているので、重さのあるスマホを支えるには力不足なんです。
解決策は、ペレットを混ぜるか、綿をぎゅうぎゅうに詰めること。ブラザーのレシピがペレットを推奨しているのは、この失敗を防ぐためだったんですね。ペレットは重さがある上に、形が崩れにくいというメリットもあります。
原因2:溝が浅すぎる、または広すぎる
「溝を作ったのに、スマホが滑り落ちる」という声もよく聞かれました。これは、溝の深さとスマホの厚みが合っていないことが原因です。特に、スマホケースを付けている人は、ケースの分だけ厚みが増すので、溝を深めに作る必要があります。
実際に両方のレシピで作ってみたところ、ぬくもりのレシピは溝の深さが指定されておらず、初心者が調整に苦労する可能性が高いと感じました。一方、ブラザーのレシピは「溝の深さは約2cm」と具体的な数値が明記されているので、その通りに作れば失敗しにくいです。
材料選びで迷ったら?芯材と詰め物の違いを整理
レシピを見ると「接着芯」だったり「接着キルト綿」だったり、どっちを選べばいいかわからない…という声もよく聞きます。結論から言うと、どちらも正解で、目指す仕上がりによって選べばOKです。
- 接着芯(バイリーンAM-W3など):布にシャープな張りを出すのに向いています。ぬくもりのように、コンパクトでキレイな形に仕上げたい場合に適しています。
- 接着キルト綿(薄手):布に厚みとふんわり感を与えます。ブラザーのように、クッション性を高めて安定感を出したい場合に最適です。
どちらを使うかで、仕上がりの「かっちり感」と「ふわっと感」が変わってくるんですね。
これで失敗しない!安定感をアップする3つのコツ
最後に、せっかく作った布スマホスタンドを「使えるもの」にするための、実践的なコツを3つお伝えします。
コツ1:重しは「ペレット+綿」のハイブリッドが最強
ペレットだけだとゴロゴロして形が整いにくいし、綿だけだと軽すぎる。そこで、ペレットを中心に包み込み、周りを綿でカバーするのが正解です。こうすることで、重さと形の安定性を両立できます。
コツ2:溝の深さは「スマホ+ケース」で調整する
レシピ通りの深さで作っても、自分のスマホにケースが付いているかどうかで安定感がガラリと変わります。作る前に、実際に使うスマホを横に置いて、溝の深さを調整することをおすすめします。
コツ3:底面は平らに仕上げる
意外と見落としがちなのが、スタンドの底面。底面が丸みを帯びていると、どうしてもグラつきの原因になります。綿を詰める際は、底面を机に押し付けるようにして平らに成形してから閉じると、格段に安定します。
「ぬくもり」終了まであとわずか。今すぐレシピを保存しよう
改めてお伝えしますが、「ぬくもり」のサービスは2026年8月31日に終了します(出典:ぬくもり公式サイト、https://nukumore.jp/ 、2026年7月30日発表)。つまり、公式の布スマホスタンドレシピを見られるのは、今のうちだけなんです。
もし「ぬくもりのレシピで作りたい」と思ったら、今すぐサイトにアクセスして、レシピを保存するか印刷しておくことをおすすめします。特に、タッセル付きの可愛いスタンドは、ぬくもりならではのデザインなので、終了前にチェックしておいてくださいね。
布スマホスタンド作りにおすすめのアイテム
ここからは、実際に布スマホスタンドを作る際に役立つアイテムをピックアップしました。どれも初心者さんでも扱いやすいものばかりです。
さあ、あとはあなたがどちらのレシピを選んで、どんな布で作るかだけです。ぬくもりの可愛いデザインも、ブラザーの安定感も、どちらも魅力たっぷり。あなたのライフスタイルに合った方を選んで、世界にひとつだけの布スマホスタンドを作ってみてくださいね。

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