「ホームボタン付きのiPhone、まだ買えるのかな?」「新型はもう出ないの?」——こんな疑問を持ったことはありませんか?
結論から言うと、2026年7月現在、ホームボタン付きのiPhoneはApple公式の新品ではほぼ入手できません。 2025年2月にAppleが「iPhone 16e」を発表し、同時にホームボタン搭載の最終モデルだった「iPhone SE(第3世代)」の販売が終了したからです。
でも、まだホームボタンの操作感が好きで、できれば使い続けたいと思っている方も多いはず。この記事では、2025年2月という大きな転換点を踏まえて、今ホームボタン付きiPhoneを使っている人が取るべき選択肢と、最新の状況をわかりやすくまとめていきます。
iPhone SE(第3世代)が最後——2025年2月の転換点
まずは、この「転換点」を正確に押さえておきましょう。
2025年2月、Appleは「iPhone 16e」を発表しました。このモデルは、それまで「ホームボタン付きのエントリーモデル」として親しまれてきたiPhone SEシリーズの実質的な後継機にあたります。しかし、iPhone 16eにはホームボタンがなく、デザインはiPhone 14をベースにしたノッチ(画面上部のくぼみ)付きです(Apple公式サポートページ、2025年)。
同時に、ホームボタンを搭載した現行唯一のモデルだったiPhone SE(第3世代)の販売も終了しました(スマートクール公式ブログ、2025年2月)。
つまり、Appleが「ホームボタン付きの新モデル」を今後発売する可能性は、公式に否定されてはいないものの、事実上ほぼないと見てよいでしょう。iPhone SEの後継機がホームボタンなしで登場したというのは、非常に明確なメッセージです。
ホームボタン付きiPhone、今使ってる人はいつまで使える?
「新型が出ないのはわかったけど、今使ってる端末をあと何年使えるの?」——これが一番の関心事ですよね。
現在ホームボタン付きiPhoneを使っている方のほとんどは、iPhone SE(第3世代) か、あるいはiPhone 8シリーズ以前のモデルをお使いだと思います。
OSアップデートはいつまで?
iPhone SE(第3世代)は、発売時(2022年3月)に搭載されていたiOS 15.4から、現行のiOS 26まで対応が確認されています。さらに、次のiOS 27への対応もすでに確定しています(実機レビュー記事、2026年)。
歴代のiPhoneを振り返ると、OSアップデートの提供期間は平均して5〜6回程度。iPhone SE(第3世代)はまだリリースから4年程度なので、少なくとも2028年頃(iOS 28)まではアップデートが提供される可能性が高いと見られます(個人ブログによる分析、2026年)。
修理サポートはいつまで?
Appleは一般的に、製品の販売終了から約5年間、修理サポートを提供する傾向があります。iPhone SE(第3世代)は2025年2月に販売が終了したため、2030年2月頃までは公式の修理サービスが受けられると推測されます(同上)。
これらを総合すると、ホームボタン付きiPhoneを「安心して使い続けられる」期間の目安は、2029年頃までと言えるでしょう。もちろんバッテリーの劣化などはありますが、少なくともOSと修理の両面でサポートが続くのは、大きな安心材料ですね。
実は「ワンテンポ速い」?Touch IDの意外なメリット
ホームボタンの魅力は、なんといってもTouch ID(指紋認証) です。多くのユーザーが「物理ボタンの押し心地が好き」「指先一つでサッと認証できる手軽さ」を評価しています(Yahoo!知恵袋や個人ブログの投稿、2026年7月時点)。
特に、Wallet(Apple Pay)での決済シーンでは、Touch IDが意外な強みを発揮します。
Face ID搭載機(ホームボタンなし)では、サイドボタンをダブルクリックして顔認証を通してから端末をかざす必要があります。一方、Touch ID搭載機(ホームボタン付き)では、ホームボタンに指を置くだけで認証から通信完了までが完了します。実ユーザーの声を集めると、「Face IDだとワンテンポ手間に感じる」という声が複数確認されており(Yahoo!知恵袋、2026年7月)、体感で2〜3秒程度の差が出るシーンもあるようです。
この「ちょっとした手間の差」が、日常の決済頻度が高い人には意外と大きく感じられるポイントなんですね。
ホームボタンなしiPhone、操作で迷いがちな3つのポイント
とはいえ、いずれはホームボタンなしのiPhoneに移行する必要が出てきます。ここで、乗り換え時に特に「あれ?どうやるんだっけ?」となりがちなポイントを押さえておきましょう(Apple公式サポートページより)。
1. ホーム画面に戻る
ホームボタン搭載機では「ホームボタンを1回押す」操作でしたが、ホームボタンなし機では「画面下から上にスワイプ」 します。これだけは最初に覚えてしまえば、あとはほとんど違和感なくなじみます。
2. アプリスイッチャー(マルチタスク)表示
ホームボタンの「ダブルクリック」に代わる操作は、画面下から上にスワイプして、指をそのまま真ん中あたりで一瞬止めること。最初はタイミングが難しいかもしれませんが、数回やれば慣れます。
3. スクリーンショット
ホームボタン機では「サイドボタン+ホームボタン」の同時押しでしたが、ホームボタンなし機では「サイドボタン+音量アップボタン」 の同時押しになります。間違えてサイドボタンだけ押してロック画面にしてしまわないよう、注意が必要です。
結局、今ホームボタン付きiPhoneを使っている人はどうすればいい?
ここまでの情報を整理すると、選択肢は大きく3つに分かれます。
選択肢1:今の端末を修理しながら使い続ける(延命策)
バッテリー交換や画面修理で延命する方法です。iPhone SE(第3世代)であれば、2030年頃まではApple公式の修理サポートが受けられる見込みです。バッテリー持ちが気になる方は、まずはバッテリー交換を検討してみてはいかがでしょうか。
選択肢2:中古でホームボタン付きiPhoneを入手する
どうしても「ホームボタンがいい」という方は、中古市場でiPhone SE(第3世代)やiPhone 8シリーズを探すという手もあります。ただし、中古品はバッテリーの劣化や、すでにOSサポート期間が短いモデルもあるので、購入時は動作状態やバッテリー最大容量をしっかり確認することをおすすめします。
選択肢3:ホームボタンなしの最新モデルに乗り換える(移行策)
最終的にはこちらが現実的な選択肢です。とはいえ、いきなり最新モデルに飛びつく必要はなく、まずは店頭で実機を触ってジェスチャー操作に慣れてみることから始めてみてください。
ホームボタン付きiPhoneを愛用している方へのおすすめモデル
もし移行を検討するなら、以下のモデルが選択肢になります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
iPhone 16e
実質的なiPhone SEの後継機で、ホームボタンはありませんが、A18チップ搭載で動作は非常に快適。価格も比較的抑えめで、ホームボタンからの乗り換え最初の一歩としておすすめです。ただし、カメラは1眼構成なので、写真重視の方は要注意。
iPhone 17
現行の最新モデル。カメラ性能やバッテリー持ちはもちろん、ディスプレイも大型で最新機能をフルに楽しめます。価格は高めですが、長く使いたい方には結果的にコスパが良い選択肢になるでしょう。
iPhone 13 mini
もし「コンパクトなサイズ感」がホームボタン機の魅力だと思うなら、iPhone 13 miniも選択肢に入ります。本体サイズはiPhone SE(第3世代)よりわずかに大きい程度で、片手操作もしやすいです。ただし、Apple Storeでの新品販売は終了しているので、中古や流通在庫からの入手になります。
iPhone SE(第3世代)
どうしてもホームボタンが譲れないなら、中古でSE(第3世代)を探すのが現実的です。バッテリーやOSサポートの観点からも、ホームボタン搭載機の中では最も「長く使える」モデルです。
2025年2月のiPhone 16e発表とSE(第3世代)販売終了によって、ホームボタン付きiPhoneは確実に「終わりの始まり」を迎えました。それでも、2029年頃までは今の端末を使い続けることは十分可能です。
焦って買い替える必要はありませんが、「いずれは移行しなければならない」という事実も頭の片隅に置いておいてください。まずは店頭でホームボタンなしの操作を試してみるところから、ゆっくりでいいので準備を始めてみてはいかがでしょうか。

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