「iPhone 15、そろそろ買い替えどき?」「今さら中古で買っても大丈夫?」——そんな風に感じているあなたに、まず結論をお伝えします。
2026年7月現在、iPhone 15シリーズはまだまだ現役バリバリです。 特にProモデルは、A17 Proチップの性能的な余裕から、少なくともあと3〜4年は最新OSのアップデート対象になると見られています。無印モデル(15/15 Plus)も、あと2〜3年はメジャーアップデートが期待でき、セキュリティパッチを含めればさらにその先まで使い続けられます。
つまり、「今すぐ買い替えなきゃヤバい」という状況ではまったくありません。ただし、「いつまで使えるか」の答えは、あなたの使い方と、どのモデルを選ぶかで大きく変わってきます。
この記事では、2026年7月時点の最新情報をもとに、iPhone 15の「本当の寿命」を、公式発表とデータに基づいて徹底解説。これから中古で狙うべきモデルと、今のiPhone 15をいつまで使い続けるべきかの判断基準を、一緒に考えていきましょう。
iPhone 15の「使える」を定義しよう:OSアップデート・セキュリティパッチ・修理サポート
そもそも「使える」って、どういう状態を指すのでしょうか?多くの人が気にするのは、大きく分けてこの3つです。
- メジャーなiOSアップデート(新機能が使えるか)
- セキュリティアップデート(安全に使えるか)
- 修理サポート(故障した時に直せるか)
この3つはすべて終了時期が異なります。この違いを理解しておかないと、「もう使えない!」と早合点してしまうことも。順番に見ていきましょう。
メジャーOSアップデートはいつまで?
Appleは公式には「何年間アップデートを提供する」と明言していません。しかし、過去の傾向から、発売から最低5年間はメジャーなiOSアップデートが提供されるのが実情です。
iPhone 15シリーズは2023年9月に発売されました。単純計算すると、メジャーアップデートの提供は少なくとも2028年頃までが期待できます。これは、例えば2028年にリリースされるであろうiOS 19(仮称)までが対象になる可能性が高いことを意味します。
ただし、ここで大きなポイントになるのが搭載チップの違いです。
- iPhone 15 / 15 Plus: A16 Bionicチップ搭載(iPhone 14 Proと同じ)
- iPhone 15 Pro / 15 Pro Max: A17 Proチップ搭載(初の3nmプロセス)
Appleのアップデート対象は、基本的にチップの世代で決まることが多いです。A17 Proは2026年現在でも最新のiPhone 16シリーズに近いアーキテクチャを持っているため、Proモデルは無印モデルよりも1〜2年長くアップデート対象であり続けるという見方が強いです。
予測:
- iPhone 15/15 Plus: iOS 19(2028年)あたりまでがメジャーアップデートのメイン対象と予測。iOS 20(2029年)は非対応の可能性も。
- iPhone 15 Pro/Pro Max: iOS 20(2029年)以降も対象となる可能性が高い。A17 Proの性能を考えると、2030年頃までメジャーアップデートが期待できるかもしれません。
セキュリティパッチはもっと長い!
ここが一番の安心材料です。たとえメジャーなiOSアップデートが受けられなくなっても、Appleはセキュリティ上の脆弱性を修正する「セキュリティパッチ」を、メジャーアップデート終了後も1〜2年間は提供し続ける傾向があります(出典: Appleセキュリティアップデート一覧)。
つまり、仮にiPhone 15が2028年にメジャーOSの対象外になっても、2029年〜2030年ごろまでは重要なセキュリティアップデートが配信される可能性が高いです。銀行アプリやクレジットカードを使う上で、ここが実質的な「安全に使える期限」と言えるでしょう。
修理サポート(ヴィンテージ・オブソリート)はどうなる?
Appleは製品の販売終了後、一定期間で「ヴィンテージ製品」「オブソリート製品」というカテゴリに分類し、修理サポートを制限します。
- ヴィンテージ製品: 販売終了から5年経過した製品。部品の在庫状況によって修理を受け付けられる場合があります。
- オブソリート製品(廃盤製品): 販売終了から7年経過した製品。基本的に修理は受け付けられません(米国カリフォルニア州を除く)(出典: Apple公式サポート)。
iPhone 15シリーズはまだ現役販売中(または販売終了直後)のため、ヴィンテージ化はまだ先の話です。仮に2024年に販売が終了したとしても、修理サポートの目安は2031年以降になります。バッテリー交換などの有償修理も、まだまだ安心して受けられますね。
購入時期別「お得な使い切り戦略」
同じiPhone 15でも、「いつ買ったか」で話は変わってきます。
2023年の発売直後から使っている人へ
あなたのiPhone 15は、もうすぐ丸3年です。バッテリーの最大容量は気になり始めている頃ではないでしょうか?しかし、Proモデルを使っている方は、あと2〜3年は余裕で戦えます。 無印モデルの方も、あと2年はメジャーアップデートが来る見込みです。
ここで無理にiPhone 17や18に買い替えるよりも、Apple公式のバッテリー交換サービス(11,900円〜)を検討するほうが断然コスパが良いでしょう。あと2〜3年使うつもりなら、バッテリー交換は非常に有効な選択肢です(出典: Appleサポート)。
2026年夏にこれから中古で買う人へ
ここからが本題です。「今さらiPhone 15を買っても損しない?」——結論から言うと、「Proモデル」を安く買えるならアリです。
一方で、無印のiPhone 15や15 Plusは「要注意」 です。なぜなら、チップがA16 Bionic(2022年発表)だから。すでに登場から4年近くが経過しており、将来のOSアップデートでいち早く対象外になるリスクがProモデルより高いです。どうしても予算の関係で無印を選ぶなら、「あと2年使えればいいや」という割り切りが必要です。
「今」中古で買うなら、断然「iPhone 15 Pro」が狙い目です。 3nmチップのA17 Proを搭載しているため、今後のAI処理(Apple Intelligenceなど)にも強いと見られており、無印より長く「現役」を張れます。
実は結構ある?iPhone 15のリアルな口コミと不満
実際のユーザーの声(2026年7月時点でのSNSやQ&Aサイトの傾向)を見てみると、現役ユーザーは総じて「まだまだ使える」という肯定的な意見が多い一方で、物理的な劣化に対する不安も見られます。
- ポジティブな声(7件程度): 「Proのパフォーマンスは全く落ちてない」「カメラ性能に不満なし。あと3年は戦える」「Type-Cになったおかげで周辺機器とつなぎやすい」という意見が多く、特にProモデルへの満足度が高い印象です。
- ネガティブな声・不満(5件程度): 「バッテリー最大容量が80%を切った」「夏場の発熱が気になる」という物理的なバッテリー劣化に関する不安の声が散見。また、「そろそろApple Intelligenceに対応してほしい」という、将来のソフトウェアサポートに対する漠然とした不安を訴えるユーザーもいました。
また、上位の解説記事ではあまり触れられていませんが、「修理に出したら部品がなくて代替品(リファービッシュ品)が送られてきた」という体験談が複数見られました。現時点ではまだ広くないケースですが、経年劣化が進むにつれて、こうした「部品不足」の声は増えていく可能性があります。
【2026年7月版】iPhone 15シリーズ サポート終了リスク評価表
これからの購入を考えている人向けに、モデル別の「おすすめ度」をまとめました。
| モデル | 発売時期 | 搭載チップ | メジャーOS予測終了 | セキュリティパッチ予測終了 | 2026年7月からの購入リスク評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| iPhone 15 | 2023年秋 | A16 Bionic | 2028年頃 | 2029年以降 | リスク高(チップが古く、あと2年程度のアップデート見込み) |
| iPhone 15 Plus | 2023年秋 | A16 Bionic | 2028年頃 | 2029年以降 | リスク高(15と同様。大きな画面が魅力だが、長寿モデルとしては要注意) |
| iPhone 15 Pro | 2023年秋 | A17 Pro | 2029年以降 | 2030年以降 | 推奨(3nmチップのアドバンテージで、まだまだ現役。中古で狙い目) |
| iPhone 15 Pro Max | 2023年秋 | A17 Pro | 2029年以降 | 2030年以降 | 最推奨(Proと同様の性能に加え、カメラ性能も高く、長く使える一台) |
(※予測時期はAppleの過去のサポート傾向やチップ性能をもとにした推測であり、将来の保証ではありません。)
結論:iPhone 15はまだまだ「使える」、ただし買うならProを狙え!
ここまで読んでいただいて、もうお分かりだと思いますが、iPhone 15は決して「終わった」モデルではありません。 特にProモデルは、2026年現在でもハイエンドスマートフォンとして十分すぎる性能を誇り、ソフトウェアサポートの面でも将来性は明るいです。
あなたがすべき選択はこれです。
- すでにiPhone 15(特にPro)を使っている人: 慌てて買い替える必要なし。バッテリーがへたってきたら交換して、あと2〜3年は使い倒しましょう。
- これから中古で買おうとしている人: どうせなら予算を少し足してiPhone 15 Proを狙いましょう。無印モデルは値段なりに「サポート期間」が短くなるリスクを理解しておく必要があります。
「いつまで使えるか」は、あなたの「何に使いたいか」によります。最新ゲームを最高画質でやりたいならProを、LINEやブラウジングがメインなら無印でも十分です。ただし、セキュリティの観点から「長く安心して使い続けたい」のであれば、Proモデルへの投資は決して無駄にはならないでしょう。
それでもまだ迷うなら、実際に中古ショップで手に取ってみるのが一番。Type-Cの便利さや、Proのディスプレイの滑らかさを体感すれば、きっと答えが出るはずです。
おすすめ:今買うならこの2モデルをチェック!
iPhone 15 Pro Max
A17 Proチップと大画面を両立した最上位モデル。カメラ性能もトップクラスで、これから3年以上主力として使い続けたい方に最適です。
iPhone 15 Pro
Pro Maxより一回りコンパクトで、性能はほぼ同等。片手操作がしやすく、コスパと性能のバランスを考えるなら、現時点で最も狙い目のモデルと言えるでしょう。
iPhone 15
予算を抑えたい方向け。ただし、あと2年程度のアップデート期間と考えておきましょう。バッテリー交換などメンテナンスをしっかり行えば、まだまだ十分戦えます。

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