高校生になると、ほぼ全員がスマホを持つ時代。でも、いざ「どの機種を買おう?」となると、種類が多すぎて迷ってしまいますよね。
この記事では、2026年6月時点の調査データや公式情報をもとに、高校生に人気のスマホ機種をランキング形式で紹介します。iPhoneとAndroidの両方を取り上げているので、自分にぴったりの1台を見つける判断材料にしてください。
高校生のスマホ事情をデータでチェック
まずは、高校生のスマホを取り巻く現状をデータで確認しておきましょう。
総務省の情報通信白書によると、13歳〜19歳の約90%がスマートフォンを利用しています。また、東京都の調査では高校生のスマホ所持率は93.4%という結果も出ています。
さらに、MMD研究所が2026年2月に発表した調査では、10代(20代を含む調査)のAndroidシェアで「Google Pixel」がトップであることがわかっています。一方で、別のアンケート調査では高校生のiPhone所有率は男子で67.2%、女子で84.9%と報告されており、特に女子高生の間でiPhoneが圧倒的に多いのが実情です。
つまり、「周りに合わせたい」「友達と機能を共有したい」という人はiPhoneが無難。逆に「Androidの自由度の高さを楽しみたい」「コスパ重視」という人は、Google PixelなどのAndroid機種も有力な選択肢になります。
それでは、2026年現在、高校生におすすめのスマホ機種をランキング形式で見ていきましょう。
高校生におすすめのスマホ機種ランキング
順位は「コストパフォーマンス」「高校生の使用シーンへの適合度」「調査データに基づく人気度」を総合的に判断したものです。あくまでも選ぶ際の参考として、各機種の特徴をチェックしてみてください。
1位:iPhone 15
特徴
6.1インチの有機ELディスプレイに、Dynamic Island(ダイナミックアイランド)を搭載したスタンダードモデル。USB-Cポートに対応し、A16 Bionicチップと4,800万画素のメインカメラを備えています。
メリット
2026年現在でも十分なハイスペックを持ちながら、最新のiPhone 16や17と比べて価格がこなれてきています。Dynamic IslandやUSB-Cといった現代のスタンダードな機能を備えているため、これから数年は安心して使えます。カメラ性能も高く、学校行事や友達との思い出をきれいに残せるのも魅力です。
デメリット
2023年発売モデルのため、最新モデルと比べるとチップ性能などで劣る部分はあります。ただ、SNSや動画視聴、ゲーム程度の使い方なら、ほぼ問題を感じることはないでしょう。
向いている人
1〜2世代前のモデルでコスパ良く、かつ最新の機能も欲しい人。周りの友達と同じiPhoneで、かつ高性能なモデルをリーズナブルに手に入れたい高校生にぴったりです。
向いていない人
とにかく予算を最優先したい人。新品のiPhone 15はまだそこそこの価格帯なので、予算が厳しい場合は後述するiPhone SEや中古・再生品も検討しましょう。
注意点
価格は中古・再生品市場やキャリアの在庫状況で大きく変動します。購入時はキャリアのキャンペーンも合わせてチェックすることをおすすめします。
2位:iPhone 14
特徴
6.1インチの有機ELディスプレイ、デュアルカメラ、A15 Bionicチップを搭載した、性能と価格のバランスが取れたモデルです。
メリット
動画視聴やSNS、写真撮影もストレスなく行えます。iPhone 15と比べると機能面で劣る部分はありますが、高校生の日常使いではほぼ差を感じないでしょう。最新OSのアップデートも長期間サポートされるため、入学から卒業まで安心して使い続けられます。
デメリット
すでに発売から数年が経過しているため、新品在庫が減少しています。キャリアによっては在庫限りの販売となる場合があるので、早めのチェックが必要です。
向いている人
コスパ重視で、ここ数年は安心して使えるメインスマホが欲しい人。最新機能にこだわりがなければ、非常にバランスの良い選択肢です。
向いていない人
Dynamic IslandやUSB-Cなど最新機能をどうしても重視する人。
注意点
中古・再生品(リファービッシュ品)なら5万円以下で購入できるという口コミもあります。状態や保証内容をよく確認したうえで検討するとよいでしょう。
3位:iPhone SE(第3世代)
特徴
ホームボタン(Touch ID)を搭載した4.7インチのコンパクトモデル。iPhone 13シリーズと同性能のA15 Bionicチップを搭載しながら、Apple公式価格62,800円(64GB)という手ごろな価格帯が魅力です。
メリット
最新モデルと比較して圧倒的に安価で、高い処理性能を持っています。そのため、ゲームも快適に楽しめます。初めてのスマホを持つ高校生や、とにかくコストを抑えたい家庭におすすめです。
デメリット
ディスプレイが4.7インチと小さく、動画視聴やゲームにはやや不向き。カメラはシングルレンズで、デザインも少し古めです。大画面でコンテンツを楽しみたい人には物足りなさを感じるかもしれません。
向いている人
コストを最優先し、コンパクトなサイズを好む人。初めてのスマホを持つ高校生や、サブ機としても使いやすいです。
向いていない人
大画面で動画やゲームを楽しみたい人。最新のデザインやカメラ機能を求める人。
注意点
ストレージは64GBから選べますが、写真やアプリを多く入れるなら128GB以上を選んだほうが安心です。価格差もそこまで大きくないので、長く使うことを考えると容量アップをおすすめします。
4位:Google Pixel 9a
特徴
Google Tensor G4チップを搭載した6.3インチディスプレイのAndroidスマホ。優れたカメラ性能とAI機能が特徴のコスパモデルです。
メリット
高性能でありながら価格が比較的抑えられています。GoogleフォトなどのAI編集機能が強力で、写真をきれいに加工したり、消したいものを消したりするのも簡単。最新のAndroid OSアップデートが長期間保証されているため、安心して使えます。MMD研究所の調査でも、10代のAndroidシェアでトップになっている実力派です。
デメリット
iPhoneと比べると、周囲の所有率が低い場合があります。特に女子高生の間ではiPhoneが主流なので、「みんなと合わせたい」という気持ちが強い人にはやや向かないかもしれません。
向いている人
Androidに興味がある、または周りのOSを気にしない人。高性能なカメラを重視し、GoogleのAIサービスをフル活用したい人。
向いていない人
周りの友人とOSを絶対に合わせたい人(特にiPhoneが多数派の環境)。
注意点
「Androidはダサい」というイメージを持つ人も一部にはいますが、Google Pixelシリーズは洗練されたデザインと高性能で、そうしたイメージを覆す存在です。実際の店頭で手に取ってみることをおすすめします。
5位:AQUOS sense8 / sense9(関連候補)
特徴
シャープが展開する日本国内で人気のAndroidブランド。防水・防塵、おサイフケータイなど日本向けの機能が充実したミドルレンジモデルです。
メリット
日本人の使い勝手を考えた機能が多く、バッテリー持ちが良いモデルもあります。価格も手ごろで、コスパを重視する人に適しています。
デメリット
ハイエンドモデルと比べると処理性能で劣る場合があります。また、OSアップデートの期間がGoogle Pixelより短い場合がある点も把握しておきましょう。
向いている人
日本製の信頼性やおサイフケータイ機能を重視する人。Androidの中でも無難な選択肢を探している人。
向いていない人
最新のゲームを快適にプレイしたい人(特にミドルレンジモデルの場合)。
注意点
Androidスマホ全体ではAQUOSシリーズも一定の人気がありますが、2026年現在の10代のシェアではGoogle Pixelに次ぐ位置づけです。
高校生がスマホを選ぶときの5つのチェックポイント
機種を比較する前に、まずは「何を重視するか」を決めておきましょう。ここでは高校生がスマホを選ぶ際に押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
1. OSはiPhoneかAndroidか
先述のデータの通り、高校生の間ではiPhoneの所有率が高いのが現実です。特にグループLINEやAirDrop(エアドロップ)でのファイル共有など、iPhone同士の連携機能を日常的に使う場面が多いでしょう。
とはいえ、Android(特にGoogle Pixel)も高性能で、自由度の高さやカスタマイズ性を楽しみたい人には魅力的です。「周りに合わせるか」「自分らしさを大事にするか」という選択になります。
2. 予算:総額で考える
スマホを選ぶときは、本体価格だけでなく「3年間の月額料金+本体代」の総額で比較することが大切です。例えば、楽天モバイルでiPhone SEを購入した場合と、ワイモバイルでiPhone 14を購入した場合では、総額が大きく変わることがあります。
各キャリアの学割やキャンペーンは頻繁に変わるため、購入前に必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。
3. 処理性能とストレージ
高校生のスマホの主な使い道は、SNS(InstagramやTikTok)、動画視聴(YouTube)、ゲーム、グループLINE、学校の調べ物などです。これらの用途には、ミドルレンジ以上の性能があれば十分対応できます。
ストレージは写真や動画をたくさん保存するなら128GB以上がおすすめです。特にiPhoneは後から容量を増やせないので、最初に大きめを選んでおくと安心です。
4. カメラ性能
学校行事や友達との思い出を写真に残す機会が多い高校生にとって、カメラ性能は重要なポイントです。iPhone 15以降のモデルは4,800万画素の高画質カメラを搭載しており、Google PixelシリーズもAIによる高品質な写真処理が魅力です。
5. フィルタリング機能(ペアレンタルコントロール)
保護者がスマホを購入する場合、フィルタリング機能は必須項目になります。iPhoneには「スクリーンタイム」、Androidには「ファミリーリンク」といったペアレンタルコントロール機能が標準で備わっています。また、各キャリアが提供するフィルタリングサービスもありますので、契約時に確認しておくとよいでしょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 高校生にはiPhoneとAndroid、どちらがおすすめ?
A. 所有率や周りの環境を考慮するとiPhoneが無難です。特に女子高生の場合はiPhoneが圧倒的に多いため、グループの連絡ツールとしてもスムーズに使えます。一方、AndroidにはGoogle Pixelのような高性能なコスパモデルがあり、自由度の高さを楽しみたい人にはAndroidも強くおすすめできます。
Q. どこで買うのが一番安い?
A. 楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなどのいわゆる格安キャリアでは、学生向けのキャンペーンや「親子割」などを実施している場合があります。本体代金+月額料金の総額をシミュレーションしたうえで、自分に合ったキャリアを選びましょう。価格やキャンペーンは頻繁に変わるので、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
Q. 中古や再生品(リファービッシュ品)はあり?
A. 選択肢のひとつです。特にiPhoneは中古市場が活発で、予算を抑えつつハイスペックなモデルを手に入れられます。ただし、バッテリーの劣化状態や保証内容は販売店によって大きく異なるので、購入前にしっかり確認しましょう。
Q. フィルタリングは必須?
A. 高校生が安全にスマホを使うためには、フィルタリング機能の設定が強く推奨されます。iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「ファミリーリンク」を活用すれば、使用時間の制限やアプリのインストール制限などが簡単に設定できます。
まとめ|自分に合った1台を選ぼう
2026年現在、高校生におすすめのスマホ機種は以下の通りです。
- iPhone 15:最新機能とコスパのバランスが良い
- iPhone 14:実用的な性能と価格のバランスが抜群
- iPhone SE(第3世代):とにかくコスパ重視の人に最適
- Google Pixel 9a:Android派で高性能カメラを求める人に
- AQUOS sense8 / sense9:日本製の信頼性を求める人に
スマホは高額な買い物であり、少なくとも数年は使い続けるものです。価格やスペックだけでなく、周りの環境や自分の使い方をしっかりイメージして選ぶことが大切です。
この記事で紹介した機種や比較軸を参考に、保護者としっかり相談したうえで、自分にぴったりの1台を見つけてください。最新のキャンペーン情報や価格は、各キャリアやメーカーの公式サイトで必ず確認するようにしましょう。

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