スマートフォンを買い替えようと調べていて、「OPPO Find X3 Pro」という名前を目にしたことはありませんか?
カメラ性能が高いと評判のこのモデルは、発売当時、多くの注目を集めたフラッグシップスマホです。
でも、発売から少し時間が経っているし、今さら買うべきなのか、それとも他にいい選択肢があるのか、迷っている方もいるでしょう。
この記事では、そんなあなたのために、OPPO Find X3 Proの基本スペックや発売日、価格を改めて整理するとともに、日本で販売された「SIMフリー版」と「au版」にどんな違いがあるのかをわかりやすく解説します。
OPPO Find X3 Proはこんなスマホ
まずは、このスマホがどんな製品なのか、ざっくりと理解しておきましょう。
OPPO Find X3 Proは、中国のスマホメーカーであるOPPOが2021年に世界に向けて発表した、その年のフラッグシップモデルです。
「Find」シリーズは、OPPOの技術力を結集したハイエンドラインアップとして知られており、特にカメラ機能とデザイン性にこだわりがあります。
日本市場には、SIMフリーモデルと、au(エーユー)から提供されるキャリアモデルの2種類が投入されました。
キャッチコピーには「10億色(じゅうおくしょく)」という言葉が使われており、それだけカラフルで繊細な色表現ができるディスプレイとカメラを搭載しているのが大きな特徴です。
SIMフリー版とau版の違いを比較
日本で発売されたOPPO Find X3 Proには、大きく分けて「SIMフリー版」と「au版(型番:OPG03)」の2つがあります。
どちらを選ぶかで、使える機能や購入時の価格が変わってくるので、それぞれの違いを確認しておきましょう。
まず、一番大きな違いは「おサイフケータイ(FeliCa)」の対応有無です。
au版のOPG03は、この機能に対応していません。そのため、モバイルSuicaやiD(アイディー)などの電子マネーをスマホで使いたい人にとっては、致命的な欠点になりえます。
一方、SIMフリー版はおサイフケータイに対応しています。国内でスマホをフルに活用したいなら、この違いは非常に重要です。
次に、カラーバリエーションも異なります。
- SIMフリー版:グロスブラック、ホワイトの2色
- au版:グロスブラックのみ
au版はブラック一色しか選べないので、もしホワイトカラーが欲しい場合は、必然的にSIMフリー版を選ぶことになります。
また、発売日と価格にも差があります。
- au版:2021年6月30日発売、価格は122,095円(税込)
- SIMフリー版:2021年7月16日発売、価格は118,000円(税込)
発売日はau版の方が約2週間早く、価格はSIMフリー版の方が少し安く設定されていました。
このように、細かな部分で違いがあるため、自分が何を重視するかで選ぶモデルが変わってきます。
共通する基本スペック
両モデルに共通する、当時のハイエンドスマホならではのスペックを確認しておきましょう。
多くのユーザーが気にするであろうポイントをピックアップします。
- ディスプレイ:6.7インチの有機EL(AMOLED)、リフレッシュレートは最大120Hz。なめらかな表示と鮮やかな色合いが特徴です。
- プロセッサ(SoC):クアルコムのSnapdragon 888を搭載。動作は快適ですが、このプロセッサは発熱しやすいという評判もあったことは補足しておきます。
- メモリ(RAM)とストレージ:12GBのメモリと、256GBの内蔵ストレージ。大容量なので、アプリをたくさん入れても快適に動作します。
- バッテリー:4500mAhの大容量バッテリーを搭載。さらに、65Wの急速充電(SuperVOOC 2.0)に対応しており、短時間で満充電に近づけられます。
- カメラ:広角・超広角の両方に約5000万画素のセンサーを搭載。さらに、最大60倍まで拡大できる望遠カメラ(1300万画素)と、なんと「顕微鏡カメラ」も備わっています。
- 防水防塵:IPX8(防水)とIP6X(防塵)に対応。雨の日やちょっとした水しぶきなら安心です。
これらのスペックだけ見ても、当時の最先端技術が詰め込まれていたことがわかります。
特に「顕微鏡カメラ」は、他のスマホにはない独自の楽しみ方を提供する機能でした。
知っておきたい注意点
OPPO Find X3 Proの魅力を紹介してきましたが、購入を検討する前に、いくつか注意しておくべき点もあります。
まず、この機種は2021年に発売されたモデルであり、現在は公式の新品販売がほぼ終了していると考えられます。
もし今から手に入れるなら、中古品を探すことになるでしょう。その場合、バッテリーの劣化状態や、画面の傷など、個体ごとの状態をしっかり確認することが必須です。
また、OSのアップデート(Androidのバージョンアップ)についても、発売から時間が経過しているため、最新のOSへのアップデート提供がいつまで続くかは不透明な部分があります。
最新機能へのこだわりが強い人は、この点も考慮に入れておくべきでしょう。
さらに、先述の通り、au版はおサイフケータイが使えません。中古品を購入する際は、自分が買おうとしているモデルがSIMフリー版なのかau版なのかを、販売店や出品者に必ず確認するようにしてください。
まとめ:どちらを選ぶべき?
OPPO Find X3 Proは、高性能なカメラと美しいディスプレイが魅力の、かつてのフラッグシップモデルです。
今から中古で購入を考える場合、SIMフリー版とau版の違いを理解した上で選ぶことが失敗しないためのカギになります。
SIMフリー版が向いている人
- おサイフケータイを必須で使いたい人
- ホワイトカラーが欲しい人
- キャリアに縛られずに使いたい人
au版が向いている人
- おサイフケータイを使う予定がない人
- ブラックカラーで十分な人
- 当時auのキャンペーンなどを利用して購入を検討していた人(現在は中古購入時には関係ありません)
どちらのモデルを選ぶにしても、発売から時間が経ったモデルであることを理解し、バッテリー状態や傷の有無など、実物の状態を最優先に判断することをおすすめします。
もし最新モデルや確実に新品を手に入れたいのであれば、OPPO Find X5 Proなどの後継機種や、他のメーカーの最新スマホを検討してみるのも良いでしょう。

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