エブリイにスマホスタンドを付けたいけど、「これって違反にならない?」「どれを選べばいいの?」って悩んでいませんか?
結論から言います。エブリイのダッシュボードは短いので、ダッシュボードに置くタイプのスタンドは、ほぼ前方視界基準(道路運送車両法)に抵触すると考えてください。 違反となれば、もちろん青切符の対象ですし、なにより安全運転の観点からも絶対に避けたいところ。
じゃあ、何を選べばいいのか? カーメイトの「スマホルダー グリップ取付タイプ(SA37/SA38)」のように、アシストグリップに挟み込むタイプが、現時点で最も安全かつ合法的な選択肢です。
ただ、それだけじゃないんです。実際に購入したユーザーからは「説明書がなくて困った」「ネジが足りなかった」といった生の声も多数上がっています。この記事では、そうした購入後の「あるある」トラブルや、「専用設計」の落とし穴まで徹底解説。あなたのエブリイライフを快適で安全なものにするための、リアルな情報をお届けします。
そもそも「前方視界基準」って何? エブリイでやらかしがちな落とし穴
道路運送車両法の保安基準(第44条)で定められている「前方視界基準」、いわゆるフロントガラスの曇りや汚れに関するルールの一部として、ワイパーが拭く範囲内に、運転の妨げになる物を置いてはいけないという決まりがあります。
具体的には、運転席から見て、フロントガラスの内側に、縦4cm・横8cm以上の大きさの影が映り込んではいけないというのが一つの目安。エブリイはダッシュボードが非常に短く、フロントガラスまでの距離が近いため、ちょっとしたスマホスタンドでもこの基準を超えてしまうんです。
ダッシュボードにスマホを置いたり、吸盤でフロントガラスに直接取り付けるタイプのスタンドは、この基準に抵触するリスクが非常に高い。警察に止められたらアウト、というわけです。
エブリイにスマホスタンドを付けるなら、この3種類が安全かつ現実的
では具体的に、どのタイプのスマホスタンドなら安全で、かつ使い勝手が良いのでしょうか。
- アシストグリップ挟み込み型(カーメイト スマホルダー)
最も安全なのは、運転席左側のアシストグリップ(取っ手)に挟み込むタイプ。視界をほぼ遮らず、前方視界基準にも適合します。 - エアコンルーバー取り付け型(誠和 IMP370など)
エアコンの吹き出し口に差し込むタイプ。ダッシュボードよりは低い位置に装着できるので、比較的安全。ただし、エアコン風でスマホが冷えすぎたり、重さで吹き出し口のルーバーが傷むリスクがあります。 - ダッシュボードトレー型(FIELD FLD1932など)
エブリイのダッシュボード中央にハマる専用トレー。一見便利ですが、先述の通り前方視界基準に抵触する可能性が極めて高いです。スマホを横置きすると、その影がフロントガラスに大きく映り込みます。
多くの記事が教えてくれない「エブリイ専用」の現実とトラブル
ネットの情報や製品レビューを見ると、「エブリイ専用」と謳う製品は数多くあります。しかし、実際にユーザーがどんな不満を感じているか、集めてみました。2025年〜2026年8月時点の楽天市場やYahoo!ショッピングのレビューを分析した結果、以下のようなリアルな声が浮き彫りになっています。
購入後に「え、そんなの?」と驚くトラブル事例
- 付属品不足問題: 「説明書すら入っていなかった」「ネジが明らかに短すぎる」「ワッシャーが足りず、別途ホームセンターで買い足した」という声が、複数の製品レビューで確認されています。
- 想像以上の「映り込み」: 専用トレー型を購入したユーザーからは「スマホの影がフロントガラスにバッチリ映る。危なくて使えない」という、まさに「前方視界基準」に関わる本質的な不満が上がっています。
- 接着・固定の不安: 両面テープで固定するタイプは「夏場の暑さでテープが溶けて剥がれ落ちそう」「貼り直しが効かないので、位置決めがシビア」といったストレスが報告されています。
- 設計ミス?: 7インチのディスプレイオーディオを装着しているエブリイの場合、専用設計のトレーがピッタリ収まらず、隙間ができてしまうという報告もあります(FIELD FLD1932のレビューより)。
エブリイのスマホスタンド選びで絶対に失敗しない3つのポイント
これらのトラブルに巻き込まれないために、スマホスタンドを選ぶ際には、以下の3点を最優先に考えてください。
1. 「視界を遮らない」を何よりも優先する
スタンドの位置が低ければ低いほど安全です。前方視界基準をクリアしていることを前面に打ち出している製品(カーメイトのSA37/SA38など)を選ぶのが鉄則。ダッシュボードやフロントガラスに取り付けるタイプは、原則として避けましょう。
2. 製品レビューの「悪い口コミ」を徹底的に読む
商品ページの星5レビューではなく、星1や星2のレビューにこそ、その製品の真実が隠れています。「説明書がない」「ネジが合わない」といったコメントがあれば、事前に工具や部品を準備できます。
3. ディスプレイオーディオの有無を必ず確認する
「エブリイ専用」と書いてあっても、それは純正の標準オーディオを前提とした設計であることがほとんど。後付けのディスプレイオーディオやナビがある場合は、干渉しないか、別途適合表記がないかをメーカーサイトで必ず確認してください。
本当におすすめ! エブリイにピッタリのスマホスタンド3選
ここまで読んでいただき、どんなタイプを選ぶべきか、もうおわかりいただけたかと思います。最後に、調査結果を基に、実際に購入すべきおすすめのスマホスタンドを紹介します。
1. 安全性を最優先するならコレ!
カーメイト スマホルダー グリップ取付 SA37
推奨理由: 唯一と言っていいほど「前方視界基準適合」を謳っており、視界を遮らない設計が徹底されています。アシストグリップに挟み込むだけの簡単取り付けで、エブリイのダッシュボードの短さによる映り込みリスクを完全に回避できます。少し価格は高めですが、安全にお金を払うと思えば安いものです。
2. コスパと使い勝手のバランス重視なら
誠和 エブリイ専用スマートフォンホルダー IMP370
推奨理由: エアコン吹き出し口のパネルに両面テープで固定するタイプ。ダッシュボードよりはるかに低い位置に設置できるため、視界への影響が少ないのが魅力です。エブリイ専用設計で、純正パネルに馴染むように設計されています。ただし、両面テープの性質上、貼り付けは慎重に、そして暑さには注意が必要です。
3. 収納も兼ねたいけど…リスクを承知で選ぶなら
FIELD ダッシュボードトレー FLD1932
推奨理由: 小物入れとしての実用性はピカイチ。エブリイのダッシュボード中央にドンピシャでハマる専用設計で、見た目の一体感は抜群です。しかし、前方視界基準への抵触リスクを完全に理解した上で、かつスマホを横向きに置くときの映り込みに注意しながら使う、という「自己責任」のスタンスで選ぶ製品です。どうしてもトレー型が欲しい、という方向けです。
まとめ:エブリイのスマホスタンドは「視界」と「口コミ」で選べ
エブリイのスマホスタンド選びで最も重要なのは、「車内の見た目」ではなく「外の視界の確保」 です。前方視界基準を無視した取り付け方は、危険運転に直結します。
この記事で紹介したように、安全面で最も優れているのは「アシストグリップ挟み込み型」。そして、購入前には必ず「説明書の有無」「付属品(ネジの長さ)」「ディスプレイオーディオ装着車への適合」を、実際の購入者のレビューで確認することを忘れずに。
安全で快適なエブリイライフを送るために、ぜひこの記事を参考に、自分にピッタリの一台を見つけてください。

コメント