iPhoneでリフレッシュレートの設定を探しているあなた、もしかして「設定>画面表示と明るさ」を何度も見返していませんか?実はそれ、間違った場所です。iPhoneのリフレッシュレートに関する設定は「設定>アクセシビリティ>動作」の中にあります。そして多くのユーザーが勘違いしがちなのが、ここにある「フレームレートを制限」というスイッチ。このスイッチをオフにすることで、はじめて120HzのProMotionディスプレイがフルに活きるというのが正しい理解です。本記事では、この紛らわしい設定の正体から、2025年9月に登場したiPhone 17無印モデルでの変更点、そしてバッテリーとのトレードオフまで、実際のユーザーの声を交えながら解説していきます。
iPhoneのリフレッシュレート設定の正しい場所と手順
まずは最もシンプルな疑問から片付けましょう。iPhoneでリフレッシュレートに関わる設定項目は、一体どこにあるのでしょうか?
正しいパスはこちらです。
設定アプリ>アクセシビリティ>動作>フレームレートを制限
ここにたどり着くと、「フレームレートを制限」というトグルスイッチが表示されます。このスイッチがオンになっていると、ディスプレイのリフレッシュレートは60Hzに固定されます。逆にオフの状態では、端末がProMotionに対応している場合、最大120Hzでの表示が可能になります。
つまり、「制限をかける=60Hzにする」というのが正しい解釈。多くのユーザーが「制限=高速」と早合点してしまうのですが、ここは慎重に読み解く必要があります。
なぜ「アクセシビリティ」にあるのか?設定場所の謎を解く
ここでひとつ、多くのユーザーが抱く素朴な疑問に向き合いましょう。なぜこの設定は「ディスプレイと明るさ」ではなく、より奥まった「アクセシビリティ」にあるのでしょうか。
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋でのユーザーの声を集計したところ(2026年7月確認)、設定場所に関する不満や困惑の声は全体の約3〜4割を占めていました。特に「画面表示と明るさ」を延々と探してしまうパターンが非常に多く見られました。
この理由について、Appleの公式見解が明示されているわけではありませんが、機能の位置づけから推測するならば、この設定は「視覚や動作に関する補助機能」として設計されています。画面のちらつきを抑えたり、動きを滑らかにすることで、特定のユーザーにとって見やすさや操作のしやすさを向上させる意図があるため、アクセシビリティという大きなカテゴリの配下に置かれていると考えられます。
実際、画面のリフレッシュレートを下げることで、動きの速いコンテンツによる酔いや目の疲れを軽減できるケースもあります。つまりこれは「画面の見た目をカスタマイズする」ための設定ではなく、「動作や知覚を調整する」ための設定なのです。
120Hz対応機種は?あなたのiPhoneは対象か確認しよう
リフレッシュレート設定を変更しても、そもそも端末が120Hz表示に対応していなければ意味がありません。現時点(2026年7月)で、ProMotion(最大120Hzの可変リフレッシュレート)に対応しているiPhoneは以下の通りです。
- iPhone 13 Pro / 13 Pro Max
- iPhone 14 Pro / 14 Pro Max
- iPhone 15 Pro / 15 Pro Max
- iPhone 16 Pro / 16 Pro Max
- iPhone 17(無印) ← ここが2025年9月の大きな変更点
- iPhone 17 Pro / 17 Pro Max
ここで特に注目したいのがiPhone 17無印モデルです。2025年9月に発売されたこのモデルは、ProMotionディスプレイを無印シリーズとして初めて搭載しました(出典:ガルマックス、2025年9月)。
ただし、iPhone 17無印には落とし穴があります。それは出荷時のデフォルト状態で「フレームレート制限」がオン(60Hz固定)になっているという点です(出典:ガルマックス、2025年9月)。つまり、せっかくProMotion対応のディスプレイを搭載していながら、ユーザーが自ら設定をオフにしなければ、120Hzの恩恵を一切受けられないのです。
また、iPhone SEシリーズや、それ以前の標準モデル(iPhone 11、12、13、14、15、16の無印モデル)にはそもそも「フレームレートを制限」という項目自体が表示されません(出典:PC Karuma、2023年6月)。これらの機種ではリフレッシュレートの設定変更はできませんので、その点はあらかじめご了承ください。
フレームレート制限のオンとオフ、どっちが120Hz?混乱を防ぐ決定版解説
ここが最大の混乱ポイントです。もう一度、はっきりさせておきましょう。
- フレームレートを制限 = オン → 最大60Hzに制限される(バッテリー節約モードのような状態)
- フレームレートを制限 = オフ → 制限なし。ProMotion対応機種で最大120Hzで動作する
つまり、「ヌルヌルした動きを楽しみたいならオフ」 が正解です。もし「バッテリーを少しでも長持ちさせたい」あるいは「動きによる酔いを軽減したい」という目的があれば、オンにしてください。
X上では「フレームレート制限、オンにしたら逆にカクカクしたんだけど…」といった困惑のポストも複数見受けられました(2026年7月確認)。この設定が「制限=制約をかける」という意味であることを理解していれば、このような混乱は起きません。
バッテリー持ちへの影響は?実際のユーザー体験から見えるリアル
気になるのはやはりバッテリーへの影響です。ProMotionを有効(制限オフ)にすると、バッテリーの消費が増えるのは事実です。しかし、ここで重要なのは、iPhoneのProMotionは常時120Hzで動作し続けるわけではないという点です。
AppleのProMotionは、表示するコンテンツに応じてリフレッシュレートを10Hzから120Hzの間で動的に変化させる可変式の技術です(出典:スマホサポートライン、2021年10月)。静止画を見ているときは低いリフレッシュレートに、動画やゲームなど動きの速いコンテンツを表示するときだけ高いリフレッシュレートに切り替わります。
そのため、バッテリーへの影響は「常に120Hz固定」の場合よりも緩和されています。ただ、それでも60Hz固定時と比較すれば、消費電力は増える傾向にあります。
SNS上でのユーザーの声を総合すると(2026年7月時点でのXでの投稿傾向)、以下のような実感が多く見られました。
- 「体感的にはバッテリーの減りは気にならないレベル」
- 「ゲームを長時間やるときは60Hzに制限したほうが安心」
- 「1日使ってみて、制限オフにしても思ったほどバッテリーは減らなかった」
一方で「バッテリー持ちが明らかに悪くなった」という声も一部で見られ、感じ方には個人差があるようです。バッテリーの状態や使用するアプリ、画面の明るさ設定などによっても変わるため、「必ずこうなる」という保証はできません。まずは一度オフにして数日間使ってみて、自分の使い方との相性を確かめるのが良いでしょう。
iPhone 17無印で変わったこと:ProMotion搭載とeSIM移行の注意点
2025年9月に発売されたiPhone 17シリーズは、リフレッシュレート設定の観点でもうひとつ、大きな変更点があります。それが物理SIMの廃止です。
iPhone 17シリーズはeSIMのみの対応となりました(出典:noteユーザー体験レポート、2025年10月)。これまで物理SIMを使っていたユーザーは、格安SIM(MVNO)からの移行が必要になりますが、MVNOによっては「クイック転送」に対応しておらず、手動での設定が必要なケースがあると報告されています。
これはリフレッシュレートの設定そのものとは直接関係ありませんが、新しいiPhoneに乗り換える際に「設定画面でつまずく」要因のひとつになり得ます。新しい端末に移行したあとで「なんか設定がおかしいな」と感じたら、まずはeSIMの設定が正しく完了しているかも確認してみてください。
設定を間違えやすい理由とスマートな対処法
ここまで読んでいただいて、なぜ多くのユーザーがこの設定で迷子になるのか、おわかりいただけたかと思います。設定場所が「アクセシビリティ」という直感と異なる場所にあること、そして「フレームレートを制限」という文言が「何を制限するのか」を明確に伝えていないこと。これらが混乱の主な原因です。
もしあなたが「設定が見つからない」と感じたら、以下のチェックポイントを試してみてください。
- 自分の機種がProMotion対応かどうかを確認する(非対応機種には設定項目が表示されません)
- 設定アプリ内で「フレームレート」と検索してみる(iOSの設定アプリには検索機能があります)
- 「アクセシビリティ」という言葉を思い出し、その先の「動作」を探す
特に3つ目は、一度覚えてしまえば二度と迷いません。「ディスプレイの設定はアクセシビリティの中にある」というApple流の考え方を理解しておくことが、長い目で見れば近道です。
まとめ:iPhoneのリフレッシュレート設定は「制限を外す」が正解
最後に、もう一度この記事の核心を整理しておきましょう。
iPhoneのリフレッシュレート設定を変更するには、「設定>アクセシビリティ>動作>フレームレートを制限」 にアクセスします。このスイッチをオフにすれば、ProMotion対応機種で最大120Hzの滑らかな表示が楽しめます。オンは60Hzへの制限であり、バッテリー節約や目の負担軽減を目的とする場合に選択します。
2025年9月に登場したiPhone 17無印モデルは、初めてProMotionを搭載した無印シリーズですが、出荷時は60Hz制限がかかった状態である点に注意が必要です。せっかくの高性能ディスプレイを活かすためにも、購入後は必ず設定を確認することをおすすめします。
バッテリーへの影響は気になるかもしれませんが、ProMotionは可変式であるため、想像ほどの消費電力増加にはならないというのが多くのユーザーの実感です。まずは制限をオフにして、数日間自分の使い方で試してみてください。もしバッテリーが気になるようなら、そのときに再度制限をオンに戻せば良いのです。
設定場所が少し奥まっていること、そしてスイッチの意味が直感的でないこと。だからこそ、この記事があなたの「迷い」を解消する一助になれば幸いです。
おすすめのiPhoneモデル
リフレッシュレート設定をフルに活かしたい方には、以下のProMotion対応モデルがおすすめです。いずれも120Hz表示に対応しており、設定をオフにすることで滑らかな表示体験が得られます。
iPhone 17
ProMotionを無印シリーズで初めて搭載した最新モデル。出荷時は60Hz制限がかかっていますが、設定をオフにするだけで最高120Hzの表示が楽しめます。
iPhone 16 Pro
動画視聴やゲームがより快適になるProMotionディスプレイを搭載。バッテリー性能とのバランスも良く、安定した動作が評判のモデルです。
iPhone 15 Pro
軽量なチタニウムボディとProMotionを両立。中古市場でも入手しやすくなっており、コストパフォーマンスを重視する方にも選択肢に入ります。
iPhone 13 Pro
ProMotion搭載の初代モデルながら、今なお現役で十分に使える性能を持っています。設定をオフにすれば、最新モデルと変わらない滑らかさを体感できます。

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