「撮った動画を編集しようと思ったのに、iPhoneの写真アプリでカットができない…」
こんな経験、ありませんか?大切な思い出の動画や、仕事で使う重要な映像が編集できないと、かなり焦りますよね。
実はこれ、多くの人が直面するあるあるトラブルで、全然珍しいことじゃありません。でも、なぜか「写真アプリを再起動すれば直る」みたいな、一時しのぎの情報ばかりが広まっていて、本当に困っているときに役立つ情報が少ないのが現状です。
この記事では、「動画が編集できない」というエラーの種類別に、確実な解決策をステップバイステップで解説します。しかも、アプリを新しくダウンロードしなくてもできる「ファイルアプリ」を使った裏ワザもご紹介。この記事を読めば、もう編集エラーで悩むことはありません。
まずはここをチェック!iPhoneで動画カットができない原因と即効対処法
動画のカット(トリミング)ができない原因は、ひとつじゃありません。大きく分けて、以下の3パターンが考えられます。
- アプリやiPhoneの一時的な不具合
- iCloudの同期が原因
- 動画ファイル自体の互換性や破損
そして、原因によって最適な解決策も変わってきます。この章では、まずすぐに試せる簡単な対処法を、エラーの状況別にまとめました。
エラー別!すぐに試せる解決策一覧
| 対処法 | こんなときにおすすめ | 所要時間(目安) | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ①写真アプリを再起動&強制再起動 | エラーメッセージが突然表示された、アプリの動作が重い | 1〜2分 | 低 |
| ②iCloudの設定を確認 | 「読み込み中」から進まない、編集しようとしたらクラウドからダウンロードが始まった | 3〜5分 | 低〜中 |
| ③ファイルアプリ経由で編集(裏ワザ) | 写真アプリで「保存中にエラー」が出る、編集ボタンが反応しない | 5〜10分 | 中 |
| ④別の編集アプリ(iMovieなど)を使う | ファイルアプリでもダメだった、より高度な編集をしたい | 10分〜(DL含む) | 中 |
①とにかく再起動!一時的な不具合をリセット
まずは定番ですが、iPhoneやアプリの一時的なエラーをリセットするために再起動を試してみましょう。
- アプリの再起動: ホームボタンがないiPhoneでは、画面下から上にスワイプしてアプリスイッチャーを表示し、写真アプリを上にスワイプして終了させます。再度アプリを開いてみてください。
- iPhoneの再起動: 電源ボタンと音量ボタンのいずれかを長押ししてスライドで電源オフ。しばらく待ってからもう一度電源を入れます。
②iCloud写真の設定を見直す
「設定」→「写真」を開き、「iCloud写真」がオンになっているか確認。もしオンで、「ストレージを最適化」にチェックが入っている場合、高画質の元データがiPhone本体に保存されておらず、編集に時間がかかったりエラーが出ることがあります。「オリジナルをダウンロード」に変更して、Wi-Fi環境下で動画が完全にダウンロードされるのを待ってから編集してみてください。ただし、この設定はiPhoneの空き容量に注意が必要です。
③編集するアプリを変える
アプリ自体に問題があるケースも。Apple純正の無料アプリ「iMovie」や、他の動画編集アプリで編集できるか試してみましょう。
- 出典: Apple公式サポート(https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph1d1344a2d/ios)では、iMovieなどの代替アプリの存在が示唆されています。
意外と知らない裏ワザ!「ファイル」アプリでカット&回転する方法
それでもダメな場合、あるいは「写真」アプリで「このビデオの保存中にエラーが発生しました」という表示が出る場合、標準アプリの「ファイル」を使う方法が非常に効果的です。
この方法は、ソロ学(https://sologaku.com/smartphone/there-was-an-error-saving-this-video-in-ios-photos-app/)でも紹介されている実証済みの対処法で、特に他社製のカメラや古い機器で撮影した動画に有効なケースが報告されています。
- 「ファイル」アプリを開きます。
- 編集したい動画が「写真」アプリにある場合は、「ファイル」アプリ内の「ブラウズ」タブから「写真」→「すべての写真」と進み、該当の動画を長押しして「コピー」します。(すでにファイルアプリ内にある場合はそのまま)
- コピーした動画を「ファイル」アプリ内の任意のフォルダ(例: iCloud Drive内)に貼り付けます。
- 貼り付けた動画ファイルを長押しし、表示されるメニューから「クイックアクション」→「回転」または「トリミング」を選びます。
この方法のメリットは、写真アプリを介さずに直接ファイルを編集できること。写真アプリの読み込みエラーや保存エラーを回避できるケースが非常に多いんです。ただし、できるのは回転とトリミング(切り抜き)のみで、尺を短くする「カット(クリッピング)」機能はありません。あくまで簡易的な編集の回避策として覚えておくと便利です。
「iPhone動画編集 カットできない」でよくあるエラーメッセージと原因
ここからは、実際にユーザーから報告が多いエラーメッセージと、その背景にある原因を掘り下げていきます。
「ビデオを編集できません」 or 「このビデオの読み込み中にエラーが起きました」
これは、写真アプリが動画ファイルを正しく認識できていない可能性が高いです。
主な原因
- コーデック(圧縮方式)の非互換性: パソコンや他社製スマホで撮影された動画(特にAVIや一部のMKVなど)は、iPhoneの写真アプリがネイティブでサポートしていない場合があります。
- ファイルが破損している: データ転送中にファイルの一部が欠落したり、保存時にエラーが発生した可能性。
- iCloudからのダウンロードエラー: 前述の通り、クラウド上のデータを読み込む際に通信エラーが発生している。
解決の糸口
- ファイルアプリ経由で開けるか試す(前述の裏ワザ)。
- iMovieやInShotなど、多くのコーデックに対応しているアプリを試す。
「このビデオの保存中にエラーが発生しました」で保存できない
カットやフィルター適用など、編集操作自体はできても、保存の最後の最後で弾かれてしまうケースです。非常にストレスが溜まるパターンですが、こちらも原因はいくつか考えられます。
主な原因
- ストレージ不足: 編集後の動画を保存するための一時領域や空き容量が足りない。
- 写真アプリのデータベースエラー: 写真アプリの管理情報が乱れている。
- 権限の問題: iCloud Driveの同期や、ファイルへのアクセス権限に問題がある。
解決の糸口
- 設定アプリから「一般」→「iPhoneストレージ」を確認し、空き容量を確保する(不要なアプリや写真を削除)。
- ファイルアプリ経由でコピーした動画を編集し、写真アプリに保存し直すのではなく、ファイルアプリ内で保存してみる。
- iPhoneを再起動し、写真アプリのデータベースをリフレッシュする。
それでもダメなら?編集できるおすすめ動画編集アプリ
ここまでの方法を試してもどうしても編集できない、もっと高度な編集をしたいという方には、サードパーティ製のアプリが非常に頼りになります。
特に、iPhoneの「写真」アプリで発生するコーデック互換性の問題は、これらのアプリではスムーズに処理できることが多いです。ここでは、特におすすめのアプリを2つご紹介します。
iMovie
推奨理由: 何と言ってもApple純正という安心感。完全無料で、複数トラックのタイムライン編集や、テーマに沿ったムービー作成が可能です。写真アプリで読み込めなかった動画も、iMovieなら編集できるケースが多く、まずはこれを試すのが確実です。
InShot
推奨理由: 世界で2億ダウンロードを超える大人気アプリ。カット、トリミングはもちろん、スピード調整やキーフレームアニメーションといった高機能な編集も直感的な操作で行えます。SNS(TikTok、Instagramなど)に最適化された縦横比の出力も簡単です。
- 出典: App Store(https://apps.apple.com/jp/app/inshot-動画編集-写真加工アプリ/id997362197)
これらのアプリは、App Storeで無料ダウンロードできます(InShotは一部有料機能あり)。エラーが発生した動画を読み込ませてみるだけでも、一つの解決策になります。
それでもiPhoneで動画編集(カット)ができない場合の最終手段
アプリを変えても、ファイルアプリを使ってもダメだった…。そんな時の最終手段をご紹介します。
- パソコン(PC)に転送して編集する: もはやiPhoneにこだわらず、WindowsやMacに動画を転送し、PC用の編集ソフト(無料のものも多数あり)で編集する方法です。互換性の問題はほぼ解決し、最も確実な方法と言えます。特に仕事や重要なプロジェクトの動画は、最初からPC編集を視野に入れておくと安心です。
まとめ:iPhone動画編集のエラーは原因別に対処すれば必ず解決できる
いかがでしたか?「iPhoneで動画編集(カット)ができない」という問題は、決してあなたの操作ミスではなく、アプリの特性や互換性の問題であることがほとんどです。
- まずは再起動とiCloud設定の見直しで一時的な不具合をチェック。
- それでもダメなら「ファイル」アプリ経由の編集という裏ワザを試す。
- どうしても写真アプリで編集したい、もっと高度な編集がしたいという場合は、iMovieやInShotといったサードパーティ製アプリの導入を検討する。
- どうしてもiPhoneでは解決しないと感じたら、PCでの編集という最終手段を取る。
この流れを覚えておけば、将来どんな動画編集エラーに遭遇しても慌てることはありません。ぜひこの記事をブックマークして、困ったときに見返してみてください。あなたの大切な動画が、無事に編集できることを願っています。

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