新しいスマホへの買い替えを検討するとき、気になるのは「良いところ」よりも「悪いところ」ですよね。
とくにフラッグシップモデルは高額な買い物。Galaxy S25も発売前から大きな注目を集めてきましたが、いざ購入を決める前に、知っておくべき欠点や注意点はいくつかあります。
この記事では、Galaxy S25のデメリットを中心に、購入前にチェックしておきたいポイントを整理しました。
Galaxy S25の主な欠点とは
Galaxy S25シリーズは、Snapdragon 8 Elite for Galaxy搭載やGalaxy AIの進化など、魅力的な要素が多い一方で、ユーザーや専門メディアから指摘されている課題も複数あります。
ここでは、とくに気になる欠点をピックアップします。
バッテリー容量と充電速度の面で競合に劣る
Galaxy S25のバッテリー容量は4000mAh(定格値は3885mAh)です。
この数値自体は決して小さくありませんが、同価格帯の競合スマホと比較すると見劣りします。たとえば、中国メーカーのフラッグシップモデルでは5000mAh級のバッテリーが標準的になっており、Xiaomiやvivoの同クラス製品と比べると約1000mAhもの差があります。
さらに、充電速度についても最大45Wに対応していますが、競合製品では80Wや100W以上の急速充電に対応している機種も増えています。このため、バッテリーの持ちや充電時間を重視するユーザーにとっては、不満に感じるポイントになるでしょう。
画面解像度がFHD+にとどまる
Galaxy S25のディスプレイは6.2インチで、解像度はFHD+(2340×1080)です。
フラッグシップモデルとしては、競合の多くがQHD+(1440p級)の解像度を採用しているのに対し、S25のFHD+はやや物足りなさを感じるスペックです。とくに、動画視聴やゲームを高画質で楽しみたいユーザーにとっては、解像度の差が気になるかもしれません。
ただし、画面サイズがコンパクトなことを考慮すると、日常使いではそこまで解像度の違いを意識しづらいという見方もあります。それでも、「フラッグシップならQHD+は欲しい」と考える人にはデメリットになりえます。
価格が割高に感じられる
Galaxy S25の米国での価格は$799〜とされています。
この価格帯は、Xiaomi 15シリーズやvivo X200 Pro miniなど、同スペックの中国勢と比較すると明らかに高めに設定されています。もちろん、ブランド価値やOSアップデートの長期サポート(7年間)などを考慮すれば納得できる面もありますが、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては「割高感」が否めません。
日本円での販売価格はキャリアや販売店によって変動するため、購入時には最新の価格を確認することをおすすめします。
AI機能への期待が大きすぎた
Galaxy S25シリーズの大きな売りはGalaxy AIの進化です。
しかし、発表時の派手なプロモーションに比べて、実際の使用感については「思ったほど使えない」「約束通りに機能しない」といった声が複数のレビューで見られます。とくに、BixbyとGoogle Geminiの2つのアシスタントが搭載されていることで、操作の混乱を招くという指摘もあります。
AI機能自体は確かに便利なものの、日常的に使いこなすには学習コストがかかるのも事実。購入前に、「自分が本当にAI機能を活用できるか」を検討しておいたほうがよいでしょう。
デザインの進化が乏しい
前モデルのGalaxy S24シリーズと比較して、デザインの大きな変更点はほとんどありません。
これは、Galaxy Sシリーズがすでに完成されたデザインであることの裏返しでもありますが、新しいモデルに買い替える際の「ワクワク感」を求めるユーザーには物足りなく映る可能性があります。筐体の質感や仕上げは高い水準を維持していますが、「見た目が変わらないならS24のままでもよかった」と感じる人もいるでしょう。
Galaxy S25のウルトラモデルにも注意点がある
上位モデルのGalaxy S25 Ultraには、さらにいくつかの注意点があります。
SペンのBluetooth機能が廃止された
Galaxy S25 Ultraでは、SペンからBluetooth機能が削除されました。
これにより、従来モデルでできていた「Sペンをリモコン代わりに使う」といった操作(シャッターを遠隔で切る、音楽再生を操作するなど)ができなくなっています。SペンのBluetooth機能をよく使っていたユーザーにとっては、これは明確なダウングレードです。
耐久性にやや不安が残る
耐久性テストの結果によると、Galaxy S25 Ultraは前モデルのS24 Ultraと比較して耐スクラッチ性が低下しているという報告があります。
また、背面のカメラリングが剥がれやすいという指摘も見られます。高価なモデルだからこそ、長期間しっかり使えるかどうかは重要な判断材料です。購入後は、ケースや保護フィルムの装着を検討したほうが安心かもしれません。
購入前に確認したい3つのポイント
ここまで欠点を並べてきましたが、すべてのユーザーにとってS25が「悪い選択」というわけではありません。購入を検討する際には、以下のポイントをチェックしてみてください。
バッテリー持ちは自分の使い方で十分か
Galaxy S25のバッテリー容量は4000mAh。1日中の使用時間が短めな方や、こまめに充電できる環境にある方であれば、問題にならないでしょう。
ただし、外出先で長時間ゲームをしたり、動画をよく視聴する方は、バッテリーの減りが気になるかもしれません。そうした場合は、Galaxy S25+やGalaxy S25 Ultraの大容量モデルも選択肢に入れてみてください。
AI機能を本当に使いこなせるか
Galaxy AIは魅力的な機能ですが、すべてのユーザーが日常的に活用するとは限りません。
「新しい機能に触れるのが好き」「スマホでさまざまな作業を自動化したい」という方には大きなメリットになりますが、「電話とメッセージができれば十分」という方には、そこまで重視しなくてよいポイントかもしれません。
競合製品との比較をしっかり行う
同価格帯には、Xiaomi 15やvivo X200 Pro mini、Google Pixel 9など、魅力的な選択肢が複数あります。
それぞれの製品にはバッテリー容量やカメラ性能、価格面で異なる強みがあるため、Galaxy S25のデメリットがどの程度気になるかは、競合と比較したうえで判断することをおすすめします。
Galaxy S25の欠点に関するよくある質問
Galaxy S25のバッテリーは1日持ちますか?
用途によりますが、通常の使用(SNS、Web閲覧、メッセージのやりとりなど)であれば1日は十分に持ちます。ただし、ゲームや動画ストリーミングを長時間行うと、夕方には充電が必要になる可能性があります。
Galaxy S25はS24から買い替える価値がありますか?
デザインや基本スペックに大きな変化がないため、S24をお持ちの場合は買い替えのメリットはそこまで大きくありません。とくにAI機能に興味がないなら、S24を引き続き使うのも賢明な選択です。
Galaxy S25のカメラはどうですか?
カメラ性能そのものは高い水準を維持していますが、競合のフラッグシップと比較すると、ズーム性能や超広角の画質ではやや見劣りするという評価もあります。写真を趣味とする方は、実際の作例を確認してから判断するとよいでしょう。
発熱の問題はありますか?
Snapdragon 8 Elite for Galaxyは高性能なチップですが、高負荷時にはある程度の発熱が発生します。ゲームを長時間プレイする場合は、本体が温かくなることを想定しておいたほうがよいでしょう。
まとめ:Galaxy S25の欠点を理解したうえで検討しよう
Galaxy S25は、コンパクトなフラッグシップとして優れたバランスを持ったスマートフォンです。しかし、以下のような欠点があることも事実です。
- バッテリー容量(4000mAh)と充電速度(最大45W)が競合に劣る
- 画面解像度がFHD+にとどまる
- 価格が同スペックの競合より割高
- AI機能が期待ほど使いこなせない可能性がある
- デザインの進化が乏しい
- ウルトラモデルではSペンのBluetooth機能が廃止された
これらのデメリットを受け入れられるかどうかが、購入判断の分かれ目になります。
もし「バッテリー持ちやコスパを最重視したい」なら、Xiaomi 15やvivo X200 Pro miniをチェックしてみるのもよいでしょう。
逆に、「コンパクトなフラッグシップが欲しい」「長期アップデートを重視したい」「ブランドにこだわりがある」という方には、Galaxy S25は十分に魅力的な選択肢です。
価格やスペックは変更される場合があるため、購入の際は必ず公式サイトや販売ページで最新情報を確認してください。

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