スマホを買い替えるとき、特にゲームを遊ぶ人にとって「どのくらい快適に動くのか」は大きな関心事ですよね。
とくにミドルレンジのスマホは価格が手頃なぶん、ゲーム性能が心配になる人も多いはず。
ここでは、OPPO A79 5Gのゲーム性能について、ベンチマークスコアと実際の人気ゲームの動作をもとに詳しく解説していきます。
OPPO A79 5Gのゲームに関わるスペックをおさらい
まずは、ゲーム性能を左右する主要なスペックを確認しておきましょう。
OPPO A79 5Gに搭載されているプロセッサは「MediaTek Dimensity 6020」というチップセットです。
このチップセットには、動作周波数2.2GHzのデュアルコアCortex-A76と、2.0GHzのヘキサコアCortex-A55で構成される8コアCPUが搭載されています。
GPU(画像処理を行うパーツ)は「Mali-G57 MC2」を採用しています。
メモリは4GBまたは8GB、ストレージは128GBまたは256GBから選べるモデルがあります。
ディスプレイは6.72インチで、リフレッシュレートが90Hzに対応しているのも特徴です。
バッテリー容量は5000mAhと大容量で、33Wの急速充電にも対応しています。
これらのスペックを踏まえたうえで、実際のゲーム性能を見ていきましょう。
気になるベンチマークスコアは?
ゲーム性能を客観的に知るには、ベンチマークテストのスコアがひとつの目安になります。
UL Benchmarksという世界的なベンチマークテスト機関のデータによると、OPPO A79 5Gのスコアは以下のとおりです。
3DMark Sling Shot Extreme(OpenGL ES 3.1):2430点
PCMark Work 3.0:7533点
PCMark バッテリー寿命テスト:13時間22分
3DMarkはゲーム性能を測る代表的なベンチマークで、このスコアは同価格帯のミドルレンジスマホとしては標準的な数値です。
PCMarkのバッテリーテストで13時間以上という結果は、ゲームを長時間プレイしてもバッテリー持ちが比較的良好であることを示しています。
ただし、ベンチマークスコアはあくまで理論値です。実際のゲームプレイでは、アプリの最適化や発熱の影響でスコアどおりの性能が出ないこともあります。
そこで、人気のゲームタイトルごとに、どの程度快適に動くのかを見ていきましょう。
人気ゲームの動作はどうなの?
ここからは、実際にユーザーから寄せられているレビューや報告をもとに、代表的なゲームタイトルごとの動作を紹介します。
原神(Genshin Impact)
「原神」はモバイルゲームの中でも特にグラフィックが美しく、処理負荷が非常に高いゲームとして知られています。
OPPO A79 5Gで「原神」をプレイする場合、グラフィック設定を「最低」にし、フレームレートを30fpsに設定すればなんとかプレイ可能なレベルです。
ただし、敵が多いバトルシーンや広いフィールドを移動する際には、フレームレートが15fps前後まで落ち込むことがあるようです。
つまり、デイリーミッションをこなす程度の短時間プレイであれば許容できますが、美しいグラフィックで長時間探索を楽しむ用途には不向きと言わざるを得ません。
向いている人:グラフィックを妥協できて、短時間のプレイで十分な人
向いていない人:高画質設定で「原神」を快適に楽しみたい人
また、高負荷のゲームを長時間プレイすると本体が発熱し、熱によるパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)も起こりうる点は覚えておきましょう。
ウマ娘 プリティーダービー
「ウマ娘」は高精細な3Dモデリングやアニメーション演出が特徴の人気ゲームです。
OPPO A79 5Gでは、軽量モードに設定すれば30fpsで安定して動作するという報告が多く見られます。
育成パートでの操作やレースシーンでのラグも気にならないレベルで、快適にプレイできるでしょう。
バッテリー消費は1時間あたり約12〜15%程度、本体温度も30分プレイで約38℃前後という報告があります。
向いている人:アニメーション演出を楽しみながら安定して育成ゲームを遊びたい人
向いていない人:超高フレームレートでのなめらかな動作にこだわる人
総合的に見て、「ウマ娘」はOPPO A79 5Gで十分に楽しめるゲームと言えます。
ブルーアーカイブ
「ブルーアーカイブ」は3D演出があるものの、比較的負荷が軽いRPGです。
このゲームに関しては、標準設定のままでバトルや演出を快適に楽しめるという評価がほとんどです。
アプリの起動やレスポンスも良好で、ストレスを感じる場面は少ないでしょう。
向いている人:ほぼすべてのユーザーに快適にプレイできる
向いていない人:特になし
ただし、メモリが4GBモデルの場合、ゲームプレイ中に他のアプリをバックグラウンドで起動していると、リロードが発生しやすくなる点には注意が必要です。
ゲームプレイ時の注意点
OPPO A79 5Gでゲームを楽しむにあたって、いくつか知っておいたほうが良い注意点をまとめました。
発熱とパフォーマンス低下について
高負荷のゲームを長時間プレイすると、本体が熱を持ちます。
スマホは熱がこもると、保護機能としてCPUやGPUの性能を自動的に落とす「サーマルスロットリング」が働きます。
その結果、ゲームの動作がカクついたり、フレームレートが不安定になることがあります。
特に「原神」のような高負荷ゲームでは、この影響を受けやすいので、長時間のプレイは避けるか、こまめに休憩を入れることをおすすめします。
メモリ容量の選択
OPPO A79 5Gには4GBモデルと8GBモデルがあります。
ゲームを快適にプレイしたい場合は、8GBモデルを選ぶほうが無難です。
4GBモデルでもゲーム自体は動作しますが、ゲームと他のアプリを同時に起動したり、ゲームのデータが重くなってくると、動作がもっさりしたりバックグラウンドでアプリがリロードされる頻度が増える可能性があります。
設定のチューニングで快適さが変わる
OPPO A79 5Gのゲーム性能を最大限に引き出すには、ゲームごとのグラフィック設定を調整することが大切です。
高負荷ゲームでは、以下のような設定変更を試してみてください。
- グラフィック品質を「低」または「中」に下げる
- フレームレートを30fpsに固定する
- 影やエフェクトの描画をオフにする
- 画面の明るさを適度に抑える(発熱対策にもなる)
これらの調整を行うことで、動作の安定性が格段に向上することがあります。
よくある質問
OPPO A79 5Gで「原神」は快適に動きますか?
設定を最低にして30fpsにすればプレイは可能ですが、「快適」と感じるレベルではありません。デイリーミッション程度の短時間プレイなら許容範囲ですが、長時間の探索や高画質でのプレイを求める場合は別の端末を検討したほうが良いでしょう。
「ウマ娘」は快適に遊べますか?
軽量モードでのプレイであれば、30fpsで安定して動作します。育成やレースもスムーズで、快適に楽しめるという口コミが多く見られます。
発熱はどのくらい気になりますか?
「原神」のような高負荷ゲームではそれなりに熱くなりますが、同価格帯のミドルレンジ端末と大きな差はないというのが実情です。長時間プレイする場合はこまめな休憩を挟むことをおすすめします。
4GBと8GB、どちらを選べばいいですか?
ゲームをメインで使うなら、8GBモデルを選ぶことをおすすめします。4GBモデルでもゲームは動作しますが、マルチタスク時の動作が重くなったり、バックグラウンドでアプリがリロードされやすくなる傾向があります。
OPPO A79 5Gのゲーム性能まとめ
OPPO A79 5Gのゲーム性能を総合的に評価すると、以下のようにまとめられます。
- 「原神」のような超高負荷ゲーム:設定を下げればプレイ可能だが、快適さを求めるなら別の選択肢を検討したほうが無難
- 「ウマ娘」のような中負荷ゲーム:軽量モードで安定動作し、快適に楽しめる
- 「ブルーアーカイブ」のような軽量ゲーム:標準設定で快適に動作し、ほぼ問題なし
- 発熱やバッテリー:高負荷ゲームではそれなりに発熱するが、同価格帯の水準と大きな差はない。5000mAhの大容量バッテリーは長時間プレイにも有利
結論として、OPPO A79 5Gは、ミドルレンジのスマホとしては標準的なゲーム性能を持っています。
軽量〜中負荷のゲームをメインに遊ぶ人にとっては、十分に満足できる選択肢になるでしょう。
一方で、最高画質で「原神」を楽しみたい人や、超高フレームレートでのプレイにこだわる人は、ゲーミングスマホやハイエンドモデルを検討することをおすすめします。
ご自身のプレイしたいゲームや重視するポイントと照らし合わせて、購入の判断材料にしてみてください。

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