iphone の発売が近づくと、必ずと言っていいほど盛り上がるのが「eSIMって結局どうなの?」という話題です。特にドコモユーザーは、これまでSIMカードを差し替えるだけで済んでいた機種変更の手順が変わることに、少し身構えてしまいますよね。今回は、そんなモヤモヤをスッキリ晴らしていきましょう。
ドコモでiphone のeSIMを使う前に知っておきたい基本
まずは大前提から。 iphone は、物理的なSIMカードスロットが完全に廃止され、eSIMのみの対応になると予想されています。アメリカ版ではすでにiPhone 14からその流れが始まっていますから、日本のドコモ版もいよいよ本格移行する可能性が高いです。
つまり、これまでのように「SIMカードをピンで取り出して入れ替える」という作業はできなくなるわけですね。すべて画面上の手続きで完結します。ちょっとドキドキしますが、慣れてしまえばこっちのほうが断然ラクなんです。
ドコモのiphone でeSIMを開通する手順
では実際の流れを見ていきましょう。大きく分けて「新規契約」「機種変更」「他社からの乗り換え」で少しだけルートが変わりますが、ここでは一番多いであろう機種変更を中心にお話しします。
事前に準備しておくもの
- ドコモの回線契約があること(もちろんですね)
- Wi-Fiに接続できる環境
- ドコモのdアカウントのIDとパスワード
- 契約時の暗証番号(4桁の数字)
- そして何より、手元に新しい iphone
これさえ揃っていれば、店頭に行かなくても自宅で完結します。
手順1:機種変更の手続きをする
ドコモオンラインショップやmy daiz(マイデイズ)アプリから、機種変更の手続きを進めます。購入手続きの中で「eSIM発行」を選ぶことになります。店頭で買う場合も、スタッフが基本的にeSIMの設定まで案内してくれます。
手順2:開通手続きに進む
新しい iphone が届いたら、箱から出して電源を入れ、Wi-Fiに接続します。
画面の指示に従って進み、「モバイル通信を設定」という項目が出てきたら、ここが正念場です。
ドコモの場合、主に2つの方法があります。
1. ドコモの公式アプリ「my daiz」を使う方法
これが一番簡単です。my daizアプリをダウンロードしてログインし、「回線の開通」や「eSIMの設定」といったメニューをタップしていくだけ。アプリが自動的にeSIMプロファイルをダウンロードしてくれるので、本当に迷いません。
2. ドコモのウェブサイトからプロファイルをダウンロードする方法
機種変更時に送られてくるメールや、オンラインショップの購入履歴から「eSIM開通手続きサイト」にアクセスします。そこでdアカウントでログインし、表示されるQRコードを iphone のカメラで読み取ります。
「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」からQRコードをスキャンすれば、あとは自動でプロファイルがインストールされます。
手順3:回線が切り替わるのを待つ
ダウンロードが完了したら、少しだけ待ちます。数分で旧端末のSIMが使えなくなり、新しい iphone でドコモのアンテナが立つはずです。もしすぐに切り替わらなければ、機内モードのオンオフを試すか、一旦端末を再起動してみてください。
よくあるトラブルとその対処法
eSIMの開通は、うまくいけば本当にあっけないほどスムーズです。ただ、自宅での作業だからこそ「あれ?」となる瞬間もあります。慌てずに、よくあるケースをチェックしておきましょう。
ケース1:「eSIMを追加」ボタンがグレーアウトして押せない
これは焦りますよね。原因のほとんどは「Wi-Fiに接続していない」か「機内モードがオンになっている」です。まずその2つを確認してください。
また、プロファイルのダウンロード中は、絶対に画面を閉じたり電源を切ったりしないでください。中断されると最初からやり直しになることがあります。
ケース2:QRコードを読み取っても反応しない
QRコードの読み取りは、標準のカメラアプリではなく、設定アプリ内の「eSIMを追加」から起動するカメラで行う必要があります。ちょっと戸惑うポイントなので覚えておきましょう。
ケース3:プロファイルのダウンロードに失敗する
時間帯によってはドコモのサーバーが混み合うこともあります。発売直後は特にアクセスが集中します。時間を置いて再度試すか、my daizアプリからの設定に切り替えてみるとうまくいくことが多いです。
実はeSIMのほうが安心?メリットとちょっとした注意点
物理SIMがなくなることの最大のメリットは、端末の防水性能が上がることと、SIMスロットの故障リスクがなくなることです。また、万が一 iphone を紛失しても、eSIMなら遠隔でロックや消去がしやすく、第三者がSIMを抜き取って悪用する心配もありません。
一方で、海外旅行に行くときだけちょっと考え方が変わります。物理SIMがないので、現地の格安SIMを差し替えて使う、ということができなくなるため、渡航先での通信手段は「eSIM対応の海外ローミングサービス」か「ポケットWi-Fi」が中心になります。事前に調べておくと安心です。
ドコモのiphone でeSIMを機種変更する際のまとめとコツ
最後に、スムーズに開通させるためのポイントを3つお伝えします。
- 手続きはWi-Fi環境で行うこと。 回線が切り替わる前の新端末は当然モバイル通信が使えません。自宅のWi-Fiにつないでから作業を始めましょう。
- dアカウントと暗証番号を手元に用意。 これで詰まる人が意外と多いです。
- 旧端末のバックアップは事前に。 eSIMの設定そのものは簡単ですが、データ移行に時間がかかることもあります。余裕を持ってやりましょう。
eSIMへの移行は、最初だけ少し勇気がいりますが、やってみると「あ、こんなものか」と思うはずです。SIMカードの抜き差しに悩まされない快適さを、ぜひ新しい iphone で味わってくださいね。

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